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›2009年08月16日

後藤に連勝した杉浦が準決勝進出!田中との熱戦を制した棚橋は、準決勝でvs中邑が決定

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 15日、両国国技館で行われた新日本プロレス『G1 CLIMAX 2009〜New Lords,New Laws〜』7日目。新日本の“真夏の祭典”G1クライマックスもいよいよ大詰めの両国2連戦。その1日目の全試合の詳細&試合後のコメントはバトル三昧をご覧下さい。
 連日激闘が続いているG1も7日目ということもあり、選手にも疲れが出てきているのか荒っぽい試合が続いていたが、Bブロック2位が決まった後藤洋央紀vs.杉浦貴の一戦と、メインの棚橋弘至vs.田中将斗の一戦はかなりの熱戦だった。後藤は杉浦に一度敗れているだけに何度杉浦に吹っ飛ばされようが、叩き付けられようが、立ち上がって反撃。しかし昇天(または昇天・改)を何度狙っても杉浦に切り返されて決めることが出来ず。何とか昇龍結界は決めることが出来たが、ロープに逃げられてしまい、逆にターンバックル・パワーボムを食らってしまう。
 張り手、グーパンチ、ヘッドバットとボッコボコの意地の張り合いを展開した両者だが、ここで杉浦が先に必殺のオリンピック予選スラムを決めていく。何とかカウント2で返した後藤だが、昇天を決めようとしたところをターンバックル・ジャーマンで切り返されてしまう。さらに杉浦は後藤をコーナーに乗せて雪崩式オリンピック予選スラムで叩き付けて3カウント。
 杉浦にまさかの連敗を喫した後藤はこれで予選敗退。逆に杉浦は全勝の中邑真輔に続き、Bブロック2位で予選を通過し、16日の準決勝でAブロック1位の真壁刀義と対戦することが決まった。敗れた後藤は「(G1を)2連覇出来ないことよりも、そっち(杉浦に2連敗)のほうが悔しい」と語り、杉浦は「よーし、明日行くよ、明日! ここまで来たら(ケガは)関係ないよ。痛み止め飲んでいるし」と気合いを入れた。

 邪道&外道と共にコンプリート・プレイヤーズとして入場してきた田中。棚橋が田中の左ヒザに狙うを定めて鉄柱でヒザを攻撃していると、外道が棚橋にちょっかい。棚橋は余裕の表情を浮かべながら外道に詰め寄っていったが、背後から田中が竹刀攻撃! ここから田中は一気に串刺しジャンピングエルボー、垂直落下式ブレーンバスターで追い込む。
 棚橋もフライング・フォアアームやスリングブレイドで応戦するが、田中はとにかく引くことなく前へ前へ。エルボー、ラリアット、ダイヤモンドダストで棚橋を朦朧とさせると、弾丸エルボーからワンツーエルボー、そして弾丸ローリングエルボー! しかしローリングエルボーをカウンターの張り手を合わせた棚橋はコルバタで田中を場外に追いやって、コーナーからトペコンを発射。
 しかし田中はこれをかわして自爆させると、テーブルを持ち出して棚橋を寝かせ、コーナーからダイブしてテーブルクラッシュ! さらに棚橋をリングに戻し、立て続けに雪崩式ブレーンバスター→垂直落下式ブレーンバスターを決めると、必殺のスライディングDへ。これをギリギリでかわした棚橋は、光りの速さでグラウンド・ドラゴンスクリュー2連発を決めると、テキサス・クローバー・ホールドへ。
 ロープに逃げられた棚橋はロープに走ったが、ここでリング下から邪道が棚橋の足をすくって倒し、エプロンで羽交い締めにしていく。だが、棚橋はうまく田中の攻撃をかわして同士打ちを誘い込むと、丸め込む。田中もカウント2で返して丸め込むが、これもカウントは2。ならばと田中はスーパーフライを投下。これをヒザの剣山で迎撃した棚橋が逆にハイフライフローを投下するが、田中も剣山で迎撃。コーナーに掴まって立ち上がろうとしていた棚橋の後頭部に串刺しジャンピングエルボーを叩き込んだ田中は、雪崩式バックドロップからのスーパーフライ!
 今度は完全に決まったが、田中はダメ押しのスライディングD! それでもカウント2で返した棚橋に対し、田中は後頭部→正面からのスライディングDを狙ったが、正面からのスライディングDを横十字に切り返した棚橋はダルマ式ジャーマン、ドラゴンスープレックス、さらにスリングブレイドと立て続けに見舞って田中を追い込む。
 倒れた田中の背中にハイフライフローを投下した棚橋は、田中を仰向けにするとダメ押しのハイフライフロー! これで3カウントを奪って熱戦に終止符を打った。この結果、棚橋、真壁、田中が得点7で並んだのだが、直接対決で棚橋にも真壁にも敗れている田中は予選敗退が決定。直接対決ではドローだった棚橋と真壁はコイントスの結果、1位が真壁、2位が棚橋と決定した。
 試合後、ダメージの大きい田中に代わり外道が「ハードコアルールで俺たちの大会(8・30『GET OUT OF MY WAY 〜JG20FTW〜』)で、田中と棚橋をやらせてやる!」と吠えた一方、棚橋は「俺はG1のジンクス(=IWGP王者は優勝出来ない)なんかに飲まれるはずがない。なぜなら俺、棚橋弘至は100年に1人のプロレスラーだからだ。このシリーズ、チャンピオンとして負け過ぎたが、大事なのはここからだ。結果を出す、優勝する! 『愛してます』は明日に取っておいた」と堂々優勝宣言。
 準決勝ではライバルの中邑と対戦するが、「アイツがやってきたことで俺が積み上げてきたものが崩れるとは思わないが、それはお互いが信じた道。真輔はヒールとかベビーとかで括れない存在かもしれないが、そういった意味では俺も一緒。ただ勝負となれば別」と、中邑にライバルとして親近感を感じつつも、現IWGPヘビー級王者として負けるわけがいかないことを強調。熱戦を展開した田中に対しては「(田中は)プロレスラーというよりアスリート。唯一俺と引けを取らないカラダだった。そしてsの動き、もう一度闘いたい」と絶賛した。 

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