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›2009年09月14日

9・26横浜大会に向けた前哨戦がスタート。船木は稔に勝利した後、共闘を呼び掛ける!

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】全日本プロレス / 0 TrackBack

090913_AllJapan-1.jpg 13日、後楽園ホールで行われた全日本プロレス『FLASHING TOUR2009』開幕戦。9・26横浜文化体育館でのビッグマッチに向け、前哨戦が数多く組まれた開幕戦の詳細は、ナイガイモバイル☆バトルでご覧下さい。
 8・30両国大会で約20年ぶりにプロレスに復帰後、全日本プロレスと1年契約を結んだ船木誠勝が、9・26横浜大会での鈴木みのるとの一騎打ちに向け、まずはU系スタイルも出来る稔とシングルマッチで激突。稔にとっては船木は藤原組の入門テストを受けた際の試験官であり、かつて専門誌のインタビューで「今日も1人辞めたんで(笑)」と言われたこともあった因縁の相手。あの時の悔しい思いがあったからこそいまのポジションまで稔はのし上がってきただけに、稔としてはその思いを船木にぶつけたいところ。
 牽制の掌底を飛ばしていく船木に対し、タックルでテークダウンを奪った稔だが、グランドでは船木のクロスヒールホールドを稔がヒールホールドで切り返せば、船木もすかさずアンクルホールドで切り返す。お互いに目まぐるしく攻防が入れ替わる、いわゆる“回転体”というU系特有の攻防が展開され場内を沸かせる。
 一転してドロップキックで稔を場外に追いやった船木がプランチャを放つが、これはかわされて自爆。すかさず鉄柵攻撃を見舞った稔はリングに戻るとソバットからの腕十字へ。何とかクラッチで堪えた船木はソバットと掌底で反撃。稔は肩に飛び乗って丸め込むと、そこからミノルスペシャルへ。これを船木がヒザ十字で切り返すが、続くミドルキックをキャッチした稔はドラスク。だが、2回目のミノルスペシャルを防いだ船木は、振り下ろすような掌底から逆回し蹴りを叩き込むと、気合いもろともバックドロップで叩き付けて3カウント。
 プロレスに復帰して、早くも初勝利を揚げた船木は稔に歩み寄っていき、「一緒にやっていかないか?」と同じ臭いのする選手に共闘を申し出る! だが、現在ブードゥー・マーダーズで活躍する稔は、あのときの借りを返せなかったこともあって、船木に張り手を見舞って共闘を拒否。掌底で目の下を赤く腫らした稔は、悔しそうな表情で引き揚げる船木の背中を見送った。インタビュースペースに戻ってきた船木は「“みのる”という選手には嫌われる傾向にある」と発言。まだ試合中余裕はないようだが、体重を無理に増やすこともせず、シリーズを通してプロレス感を取り戻す作業を行うという。

090913_AllJapan-2.jpg 現在TNAマットで活躍する雷神明改めKIYOSHIが一時帰国。ペイントレスラーのKIYOSHIにとっては“父親”的存在のグレート・ムタと親子タッグを結成し、同期のライバル・諏訪魔とタッグで激突した。
 ムタとお揃いの忍者スタイルで登場したKIYOSHIは、かつてムタがTAJIRIと共に披露した毒霧二重奏を披露。さらにムタそっくりののらりくらりとした戦い方を見せたKIYOSHIは、イラつく諏訪魔を場外に連れ出し、鉄柱に叩き付けてから後頭部にバズソーキックを叩き込んで額を叩き割る。ムタも観客の子供を威嚇しながら近藤を南側客席に連れ出して蹂躙! 大流血となった諏訪魔をなおも攻撃していったKIYOSHIは額の傷口に木槌や指を突き立てるという、ムタ譲りの極悪ヒール殺法を見せる。
 このピンチを救ったのは近藤修司。串刺しラリアット、KUBINAGE、ランサルセとKIYOSHIを一気に追い込んだ近藤だが、ここでムタが入ってきて近藤をコーナーに叩き付け、KIYOSHIの延髄蹴りとムタの閃光魔術でサンドイッチ。さらにKIYOSHIはブレインチョップからライトニングフラッシュを決めていくが、ここで諏訪魔がカット。
 諏訪魔は怒りのダブルチョップ&ダブルラリアットで親子タッグを吹っ飛ばす。しかし暴走気味の諏訪魔を制止しようとするレフェリーを突き飛ばし、強引にラストライドを狙った諏訪魔に対し、ムタが入ってきて毒霧を噴射。何とか近藤がカットに入ってきたが、KIYOSHIが近藤をレフェリーにぶつけると、ムタとの毒霧二重奏を近藤に噴射! 視界を奪われた近藤をムタの閃光魔術、KIYOSHIのバズソーキックで追い込み、最後はKIYOSHIのムーンサルトプレスでトドメ。まだ“ムタのコピー”という印象が強く観客からは不満の声も飛んでいたKIYOSHIだが、見事ワンマッチ凱旋試合を勝利で飾るとムタと共に足早に立ち去った。

090913_AllJapan-3.jpg 8・30両国大会でブードゥー・マーダーズに反旗を翻したゾディアックに対し、闘って和解しようとしたTARUだが、試合中にヘイトとジョー・ドーリングが乱入してゾディアックを袋叩きに! さらに鉄パイプでTARUがゾディアックを制裁しようとした瞬間、小島聡、大和ヒロシ、KAIのF4が入ってきてゾディアックを救出!
 すると小島はかねてから何度も勧誘してきたゾディアックに向かって「やっとトゥデイが来たな。俺はすごいエキサイティングして、イエスタディからスリープしてねぇんだ。トゥデイからミーたちと一緒にトゥギャザーしようぜ」と言って再び勧誘。するとゾディアックはマイクを奪い取り、「トゥギャザー、シヨウゼ!」と返答して小島とガッチリ握手! これで正式にF4に加入したゾディアックだが、うまくF4ポーズを決められなかったため、4人でゾディアックポーズを決めると、早くもセミファイナルでGURENTAIと対戦するF4のセコンドにつく。
 9・26横浜大会で高山善廣の持つ三冠ヘビー級王座への挑戦が決まった小島だが、高山は「アイツにとって屈辱な技で勝つ」と予告。ゾディアックという強力な新メンバーの加入で勢いに乗るF4は高山、NOSAWA論外、MAZADAという曲者揃いのチーム相手に真っ向勝負を挑んでいく。そして勝負所で小島が腕のサポーターを取って高山にラリアットを狙ったのだが、ここで東京愚連隊の2人がリング下から小島の足を掴んで阻止。
 すると高山が突っ込んできた大和に対し、逆にカウンターのラリアットを叩き込んで3カウント。さらにテキサスロングホーンを天に高く突き上げて「ウィー!」と、小島にラリアットを授けたスタン・ハンセンのモノマネ。まさしく屈辱的な技で敗れたF4だが、追い打ちをかけるようにブードゥー・マーダーズが登場。
 TARUは「ザマないのぉ。人のところのゾディアックを取るからこうなるんや。言っておくが、ゾディアックは渡さへんからな。コレを見ろや」と言ってゾディアックのパスポートを取り出す。さらにTARUは9・23後楽園大会でF4vs.ブードゥー・マーダーズのキャプテンフォール・イリミネーションマッチを要求。そこで闘うことで、改めてブードゥーの強さを示してゾディアックを奪還するのが狙うだという。「逃げたらこのパスポート燃やして、2度と日本に来れんようにしたるからよ」と脅すTARUを、ゾディアックは悔しそうに睨み付けるとF4と共に引き揚げていった。

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