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›2009年09月14日

マシン人気が急上昇する中、永田が井上をシバいて喝!TAJIRIvs本間はまさかの3秒決着

Posted by TEAM-angle at 00:05 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

 13日、後楽園ホールで行われた新日本プロレス『NEW JAPAN GENERATION』。全試合の詳細や試合後のコメントはナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 第1試合には10日に放送された『アメトーーク!』で“悲劇のマスクマン”としてフィーチャーされたスーパー・ストロング・マシンが登場。大「マシン」コールで迎え入れられたマシンだったが、リングインする前にパートナーの金本浩二が因縁のある岡田かずちかに殴りかかっていき試合開始。
 試合は終始金本が岡田に厳しい攻撃を見舞っていき、注目のマシンの出番はあまりなし。さすがは悲運のマスクマンといった感じだが、このところ伸び悩んでいる平澤光秀を捕まえたマシンは「いくぞー」と叫んでからのセントーン。だが、これはかわされて自爆。嗚呼、悲劇のマスクマン……。しかし最後は平澤にコーナー二段目からのダイビング・セントーンを投下したマシンが3カウント取って勝利。
 するとマシンはマイクを取り、不甲斐ない平澤に向かって「もっと練習しろ、コラ」と叱咤。「ショッパイ試合を……」は封印されたが、引き揚げていくマシンには再び大声援が送られた。さらにこの日のマシンの出番はこれだけではなかった。第4試合で最近伸び悩んでいる井上亘に永田裕志がまるで『夢☆勝ち』のような試合展開で圧勝。そして試合後、そんな井上に不満が爆発した永田が張り手で蹴りを執拗に井上に見舞って喝を入れていたのだが、一向に永田が辞める気配がなく、止めに入った平澤にも張り手をお見舞い。
 そこでマシンが入ってきて割って入ると、ようやく永田は攻撃を止めて憮然とした表情で退場。マシンはボコボコにされた井上を気遣ったのだが、井上は朦朧としながらもマシンを振り払い、永田が引き揚げていった赤コーナーに走っていった!

 すると永田はインタビュースペースに乱入してきた井上に向かって「なんだ、テメー! このシリーズは! お前、このシリーズでG1に出られなかった悔しさをリングで晴らすんだろ? ハッキリ言ってやる。いまのお前にG1出る実力はない! G1に出られなくて悔しいって言う前に、リングで示せ! 悔しいだろ? どうすんだよ、俺にここまで言われて!」と厳しい檄。
 マスコミが取り囲む中、ボロクソに言われて悔しさで顔を高揚させた井上は「俺はなー! 俺の闘魂はこんなんじゃ消えねー! お前に潰されようが、G1に出られない実力だろうが、ヘビー級に転向して結果が出ない! この現状とかいろいろ」とモヤモヤする胸の内を爆発させる。横にいたマシンが「だったら結果で示せ!」と檄を飛ばすと、井上は「潰せ! 潰せ! 俺は必ず這い上がってやる!」とヤケクソ気味に叫ぶ。
 そんな井上を睨み付けた永田は「上がるしかねぇんだよ! 言葉じゃねぇんだよ! いまマスコミの前で言ったんだから、(上に)上がるしかねぇって分かってんのか、コラ! 何を訴えようが、リングで答えを出せないヤツにしゃべる資格は何もねぇんだよ! お前、出来るのか?」と井上を張りながら問い詰める。井上はまるで飛龍革命のときの藤波辰爾のように「俺はやる! やってやる! やり遂げてやる!」と宣言。
 それを聞いた永田は「お前なら出来ると信じている。昔からお前を見ている俺は、お前を信じたんだからには裏切るなよ!」とエールを送って控室へと消えていった。マシンも「彼にG1に出る資格はない」とバッサリ切り捨てながらも、「永田の試合に付いていけなかったことは、井上も気付いたと思う。だから(永田は)ああいうことを言ったんだと思う。ジュニアのときメキシコに逃げたときの気持ちがあれば、自分のことを追い込んでやるべき」と、苦しんだ末にスーパージュニアで優勝するという結果を出したジュニアヘビー時代を思い出せとアドバイスを送った。

 大会前、再び新日本に乗り込んでいくのに、組まれたカードがvs.本間朋晃と聞き「テーマが見えない」とボイコットも辞さない構えだったTAJIRI。一方、本間は「人には熱さも必要なんだってことを教えてやる!」とやる気十分。それだけに気合い満点の表情で先に入場してきた本間はTAJIRIの入場を待つ。
 しかしテーマ曲が鳴り響いても一向にTAJIRIは姿を現さない。さすがに苛つき始める本間はコーナーに昇って青コーナー側を見つめる。仕方なくレフェリーが青コーナー側控室の様子を見に行った瞬間、赤コーナー側からTAJIRIが登場! 本間の背後に忍び寄ったTAJIRIはコーナーの本間に後ろから蹴りを入れる。不意打ちを食らった本間が怒りの表情でTAJIRIに詰め寄ると、TAJIRIはグリーンミストを噴射! さらに間髪入れずバズソーキックを叩き込んでフォール。
 丁度レフェリーが戻ってきてカウントを数えると、まさかの3カウント! 何と試合時間はわずか3秒! するとTAJIRIは「いや〜ダメだね、本間君ね。プロレスは気合いでやるんじゃないんだ。ここでやるんだ、ここで」と言って頭を指差した。さらに「棚橋君はいないの? 棚橋く〜ん!」とケガで欠場中の棚橋を呼ぶが、手術を終えたばかりの棚橋がいるわけがない。
 そのことが分かっていたはずのTAJIRIは、「じゃあ相変わらず棚橋君に勝ったボクが新日本のエースでいいってことだよね? じゃあ、まだ第2試合だけどエースとしてボクが締めさせてもらいます。後楽園の皆さん、愛してま〜す!」と勝手にエース宣言した上に、棚橋の決め台詞まで泥棒! 見事に新日本ファンの神経を逆撫でしてみせた。
 TAJIRIはインタビュースペースでも「3秒でピンフォール決着がついたっていうのが、いまの本間とTAJIRIの差でしょう。プロレス界に燦然と輝く記録で、本間にとっても光栄なことだと思います」と本間に取っては悔しい一言。さらに若干だがそんなTAJIRIを支持する声援も聞こえたため、TAJIRIは「みんないいものに惹かれるんだな。今日、好きになった人は『ハッスル』を見に来い」と、しっかり『ハッスル』をPR。その上でIWGPヘビー王座にも“フェザー級の体格”で王者になることに色気を見せたTAJIRIだが、「IWGPじゃなくて棚橋弘至に魅力がある。やっぱり彼のことが大好きで、愛してますんで、早くケガを治して復帰してほしいな」と“恋人・棚橋”にTAJIRI流のエールを送った。

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