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›2009年09月27日

浅野グレース恵レフェリーが感動の引退!あのヨシヒコが飯伏の持つベルトに挑戦表明!

Posted by TEAM-angle at 15:37 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

090927_DDT-1.jpg 27日、後楽園ホールで行われたDDT『who's gonna Top? 2009』。両国大会を終えて、次は来年の両国大会に向かってスタートしたDDTの後楽園大会。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 この日はDDTで10年半活躍してきた浅野グレース恵レフェリー、最後のリング。大会前、DDT事務所にいた松井レフェリーに爆弾を送り付けて爆死(?)させたグレースレフェリーは、この日第1試合〜メインまでを1人で裁いた。
 メイン終了後には引退セレモニーが行われたのだが、DDT全選手、各ブランドからの代表者、スタッフのほか、DDT初代レフェリーのジャッジ金子氏やグレースレフェリーの師匠であるTOMMYさん、さらに和田京平レフェリーも駆け付けて花束を贈呈。週刊プロレスから“アイム・ファッキン・ガッテムポーズ”をするグレースレフェリーの写真パネルが贈られると場内から暖かい笑いが起こり、DDTスタッフから開場前に撮影した集合写真を引き伸ばしたパネルが贈られると思わずグレースレフェリーは涙ぐんだ。
 さらにビデオメッセージには潮崎豪をはじめとするノア勢も登場。そしてグレースレフェリーが「最後の最後までわがままを言って、松井さんをあんな目に遭わせてしまって……(※場内爆笑)。私が最後のリングにDDTのこのリングを選んだのは、DDTの選手を最後に目の前で見たいと思ったので。その願いを叶えてくれたDDTの皆さん、本当にありがとうございました。私の根本というか、スタートはこのリングだと思います。私はDDTが大好きです!」と挨拶すると、10カウントゴングではなく最後の3カウントを叩いた。
 いかにもDDTらしいアットホームな雰囲気の中、観客からも暖かい拍手が贈られ、感動的なセレモニーの最後は胴上げで締めくくられた。そしてリングを降りたグレースレフェリーは、リングに向かって深々と頭を下げた。

090927_DDT-2.jpg 8・23両国大会でHARASHIMAを破り、ついにDDTの頂点であるKO-D無差別級王座を奪取した飯伏幸太が、重鎮MIKAMI相手に初防衛戦を行った。MIKAMIは客席出入り口にある壁からダイビング・セントーンを投下したり、ラダーを巧みに使った攻撃、さらにディック・マードックや長州力の得意技を繰り出す昭和プロレス殺法で飯伏を追い込む。
 MIKAMIの老かいなテクニックに何度も苦しめられた飯伏だが、フェニックス・プレックス・ホールドを堪えるMIKAMIをコーナーに叩き付け、そこから落差のあるライガーボムで叩き付けたり、レッグボンバーでラダーに激突させたり、スーサイドボムをキャッチしてジャーマンで投げるなど、飯伏らしさを爆発させて反撃。最後は伝家の宝刀フェニックス・スプラッシュを投下して3カウントを奪った。
 見事初防衛に成功した飯伏がシューズからカンペを取り出して、挨拶文を読み上げてから締めようとすると、そこにこの日結成された男色ディーノとマサ高梨の“ベルトHUNTER×HUNTER”が登場! 現在DDTエクストリーム王座をはじめ9冠王のディーノはベルトHUNTER×HUNTERを結成して、世の中に存在するベルトの0.1%くらいを独占しようと目論んでいるため、飯伏の持つKO-D無差別級王座に挑戦するのかと思いきや、ディーノは高笑いをしながら「マトモにやってワタシが勝てるわけないじゃない。ベルトHUNTER×HUNTERの第3の刺客が挑戦するのよ!」と言い出す。
 するとバルコニー席には“バットアス”バージョンのヨシヒコが登場! 場内がどよめく中、バルコニーダイブしてリングに上がってきたヨシヒコを迎え入れたベルトHUNTER×HUNTER。そしてディーノは「次の後楽園でこのヨシヒコさんが挑戦しまーす。DDTが両国大会で得たのは怖いものなさ。ヨシヒコがベルトを獲るなんてないと思っているでしょ? 果たしてないのかな? 両国大会を経たことでDDTがDDTであるために、ヨシヒコのベルトがないとは言えません! このヨシヒコさんの一番いいところを出せるのは、アンタがチャンピオンのときしかない! ワタシと高梨を含めたこの3人の総力を懸けてアンタのベルトに挑戦します! もしヨシヒコがベルト獲ったら、DDT最高にカッコイイよ!」と仰天発言。だが、それを聞いた王者・飯伏もまんざらでもない表情!
 この結果、10・25後楽園ホール大会で飯伏の持つKO-D無差別級王座に、ヨシヒコが挑戦することになった。確かにこんなタイトルマッチは飯伏が王者のときにしか実現は難しいし、もしヨシヒコがDDTの中で最も権威のあるKO-D無差別級の王座を奪取するようなことになれば、ある意味でプロレス史に名を刻むことになるだろう……。ヨシヒコの挑戦を受諾した飯伏は再びカンペを取り出し、ではいつものやつで締めます。3、2、1、終わり、バック宙! 終わり、バック宙!」と勝手に決めた締めポーズ(飯伏のみバック宙)で大会を締めた。

090927_DDT-3.jpg 両国大会でピーターパン対決を行い、お互い十分に大人げないことを証明した高木三四郎とグレート“ランディ”サスケが社長タッグを結成(サスケは8月末にみちのくプロレスの社長に復帰)。この日の夜日本武道館で行われる『三沢光晴追悼興行』では、武藤敬司と田上明の社長タッグが実現するが、こちらの社長タッグは大人げなくいきなりKUDO&ヤス・ウラノの持つKO-Dタッグ王座に挑戦。しかもノーDQマッチを要求したのだから、素敵すぎるくらい大人げない!
 王者組を場外に連れ出した社長タッグは、PCのキーボードで殴打したり、虫取り網で捕獲したりとやりたい放題。さらにサスケがヤスの足4の字固めに捕まると、三四郎がジェフ・ジャレットばりのギター攻撃でカット。すると三四郎は桶とラダーを台車に載せて持ち込み、場内から「レッツゴー、ランディ!」コールが起こる中、その上にサスケを乗せて王者組に突進! だが、あっさりかわされて壁に激突し、吹っ飛ぶサスケ!
 逆に桶の上にサスケをセットしたKUDOがダイビング・ダブルニードロップを放つと、サスケがかわしてKUDOはそのまま桶の中に真っ逆さま! すかさずサスケがテーブルの上にヤスを寝かせ、自ら桶を被ってスワントーンボムを投下するが、これまたかわされて自殺テーブルクラッシュ。だが、王者組を2人まとめてスピコリドライバーで叩き付けた三四郎がテーブルの上にイスで“安土城”を築くと、そこにKUDOをセット。サスケがテーブルの下からKUDOの足を押さえ、三四郎はコーナーからダイブ!
 だが、間一髪のところでヤスがKUDOを救出し、三四郎はイスの安土城、テーブル、サスケごとクラッシュ! ヤスが場外の桶にサスケを放り込み、サスケは犬神家状態でノックアウト。その間にKUDOが三四郎にダイビング・ダブルニードロップを決めて3カウント。
 何とか防衛したもののあまりにハチャメチャな試合にヤスが「もうアンタらには付き合ってられないよ!」と嘆いたが、三四郎は「こんなことでアラフォー世代の俺たちが引き下がると思うなよ。来月の後楽園でも挑戦してやる! ただ今度はランディさんにお休みいただこう。もっと大人げない奴を連れ来るぞー!」と2カ月連続でタッグ王座への挑戦を表明。果たして三四郎が連れてくる新たなピーターパンとは?

 また大会開始前には11・29後楽園ホールでDDTブランドが集結して行われる『DDT SPECIAL』の公開会見が行われた。今年はマッスルやユニオンに加えて、ドロップキックやミツボシまでブランドとして参加するという。マッスルを代表して会見に参加した鶴見亜門は「いま坂井がハッスルにいますので、坂井が見事10・10(ハッスル)両国大会でデビューしたあかつきには“ハッスル提供試合”を行いたいと思います。その際は私も鶴見日昇に改名したいと思います」とある意味衝撃発言!
 三四郎大社長からは「初のブランド別交流戦や対抗戦のようなものも考えています」という発言があり、ハードヒット代表の佐藤光留は「あっと驚くシューターを参加させたい」という予告があった。

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