プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2009年10月25日

飯伏がヨシヒコ相手に20分超えの熱戦!ロビンが怪獣退治する中、ロビン兄弟も登場!

Posted by TEAM-angle at 16:23 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

091025_DDT-1.jpg 25日、後楽園ホールで行われたDDT『Welcome To Never Land 2009』。怪獣やらヒーローやらミイラ男やら人形やら、“人間じゃない何か”が次から次に登場した今大会。全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 メインは飯伏幸太の持つKO-D無差別級王座に、男色ディーノとマサ高梨が結成した“ベルトHUNTER×HUNTERからの刺客”ヨシヒコが挑戦する一戦。佐藤光留まで加わり勢力を拡大するベルトHUNTER×HUNTERはベルト総取りを目指しており、そのためにはKO-D無差別級のベルトは必要不可欠。だが、後楽園ホール大会のメインでヨシヒコのようなレスラーがシングルでタイトルマッチをするのはある意味前代未聞! プロレス史に残る一戦であり、王者が飯伏だからこそ実現した一戦とも言える。
 ガンキャノンばりに両肩に大砲を装備して登場したヨシヒコ。試合前のレフェリーチェックでほとんどの装備(凶器)が外されてしまったが、この日のヨシヒコはアンダーテイカーではなく、金髪に黄色タイツ&一番Tシャツというハルク・ホーガン仕様。驚いたことに“後ろの人”こと猪熊祐介はおらず、ベルトHUNTER×HUNTERのメンバーもほとんど介助(?)せず、試合はほぼ飯伏とヨシヒコの1vs.1で行われた。ヘッドロックをかけるヨシヒコを飯伏がロープに振ろうとしてもヨシヒコが離さなかったり、輪廻転生やパイルドライバーなども見事に決めてみせ、観客からはどよめきが起こる(ただし何故かみんな笑顔)。
 ある意味飯伏の“巧さ”が際立つ試合でもあったが、飯伏は途中からヨシヒコの足に狙いを定めてナガタロックやレッグスプリットなどで集中攻撃。しかし「ヨシヒコ」コールを受けて反撃を開始したヨシヒコは、一番Tシャツを破り捨てると場外の飯伏に超ド級のサスケスペシャルを発射。さらにいつもより多く回っているスイングDDTで飯伏を脳天からマットに叩き付けてコーナーへ。そこにロンダート・オーバーヘッドキックを見舞った飯伏は足4の字で捕獲。
 反転して逃れたヨシヒコは雪崩式リバースフランケンを放つが、これを着地した飯伏が逆に1回転+急角度ジャーマン。これで足に続いて首も痛めたヨシヒコだが、圧巻だったのはローリングクレイドルの要領で見舞っていったいった連続カナディアン・デストロイヤー! カウント3寸前まで追い込まれた飯伏だが、ヨシヒコが勝負を懸けた輪廻転生を途中で踏ん張ると、逆に餅つきパワーボムで叩き付け、さらにトップコーナーから初公開となった24歳(=ブレーンバスターの体勢からの三四郎スタナー)を雪崩式でお見舞い! これで完全にダウンしたヨシヒコに最後は必殺のフェニックス・スプラッシュを投下して20分を超える熱戦を制した。

 KO-D無差別級王座を防衛すると共に、ヨシヒコが持っていたアイアンマン王座も奪取して二冠となった飯伏。するとベルトHUNTER×HUNTERは、ベルトを獲るどころか王座から転落したヨシヒコをベルトHUNTER×HUNTERから追放! ヨシヒコの仮面を剥ぎ取り、ロボ超人風の素顔を晒したディーノや高梨はさらにヨシヒコを制裁しようとしたが、間一髪のところで飯伏が救出!
 戦いを通じて友情が芽生えた飯伏はヨシヒコと健闘を称え合うが、次の瞬間、ヨシヒコが不意を突いた急所蹴りを見舞いそのまま首固め。これで3カウントを取ったヨシヒコが、あっさりとアイアンマン王者に返り咲くと、手の平を返してヨシヒコを祝福したベルトHUNTER×HUNTERの面々。そして高梨は飯伏に向かって再びKO-D王座にヨシヒコが挑戦すると表明したのだが……

091025_DDT-2.jpg 9・27後楽園大会でグレート・サスケとのピーターパン社長タッグを結成し、大人気なくヤス・ウラノ&KUDOの持つKO-Dタッグ王座に挑戦したものの、何とも大人気ない試合をした末に敗れた高木三四郎。高木はサスケ以上に大人気ない人を新パートナーにして再びタッグ王座への挑戦を表明していたが、高木が連れてきた新パートナーはSGPのウルトラマンロビン!
 試合前、怪獣に襲われることを心配する高木に「大丈夫だよ、三ちゃん。三ちゃんにも俺たちと似たような血が流れているんだよ。ウルトラ一族じゃなくてロビン一族の血が流れているんだ。そのうち変身できるようになるから」と何やら意味深なことを言ったロビン。するとスクリーンには、声が高木のモロ○シ・ダンがア○ヌ隊員に自分がウ○トラセブンであることを告げ、ウル○ラアイを装着して変身するシーンが流される。その結果、高木三四郎が変身し“高木三四ロビンセブン”となって登場!
 半ば呆れ顔の王者組だがロビンを捕まえて代わる代わる攻撃。防戦一方だったロビンが辛くも三四ロビンにタッチすると、三四ロビンはドラゴンリングインからのドロップキックで反撃開始。だが、試合中も時と場所を選ばない怪獣が次々と襲来し、ロビンに襲いかかる。その度に何故か王者組がロビンを使って(?)怪獣を蹴散らしていたのだが、ついに怪獣たちはダ○、ガッ○星人、○ットン、メフィ○ス星人と束になってリングを襲撃!
 宇宙の平和、いや地球の平和、いや日本の平和、いや東京都の平和、いや後楽園ホールの平和を守るため、“怪獣退治の専門家(by村田アナ)”であるロビンは1人で4体の怪獣を相手に、記者席付近で大立ち回り! その間リング上では三四ロビンが1人で王者組を相手にしていたのだが、プロレス的には完全に1vs.2のローンバトルとなり、健闘空しくKUDOのダイビング・ダブルニードロップに沈んだ。
 1人で怪獣たちを蹴散らし、後楽園ホール(というか記者席)の平和を守ったロビンは誇らしげにリングに戻ってくるが、王座を防衛しても浮かない顔のヤスが「地球の平和とか宇宙の平和とか関係ないんですよ! 高木さん、俺は両国でこのタイトルを獲ったとき、ちゃんとしたタイトルマッチをやりたかったんですよ! あなたとグレート・サスケが名乗り挙げたとき、本当に嬉しかったんですよ! 前回はまだいいですよ。今回は何ですか、その格好! あなた、このベルトを獲りに来る気ないでしょう! もうちゃんとしたタイトルマッチをほかの人とやらせてください!」と本音を爆発させる。
 さすがに申し訳なく思ったのか三四ロビンは「お前らこの状況下の中、よく戦った。人間じゃない奴とも戦ってくれて本当にありがとう。もう俺の出る幕じゃありません。お前たちだったらDDTを任せられそうな気がします」とタッグ王座戦線から撤退することを宣言し、王者組もひとまず納得した様子。

091025_DDT-3.jpg だが、そこに再び怪獣軍団が現れて三四ロビンを襲撃! そのとき“怪獣退治の専門家”であるはずのロビンはすでに売店に移動し、物販販売に精を出していたため不在。さらに怪獣軍団に加えて、この日マミーであることが決定した矢郷良明と中澤マイケルの矢郷第三帝国が合体して三四ロビンを袋叩きにしていく!
 この大ピンチを救うために現れたのが、まるで長○満也が変身したようなウル○ラマン! この謎のウ○トラマンに救出された三四ロビンは「あ、あなたはゾフィー兄さん!」と、ロビン一族のゾフィー兄さんであることを明かした。さらに三四ロビンはゾフィー兄さんと組んで、11・15新宿FACE大会で矢郷第三帝国との対戦を要求。これを聞いたゾフィー兄さんが「三ちゃん、大人気ない、大人気ないって言っているけどこれが本当に大人気ないっていうんだよ」と兄らしく説得力のあることを言ったのだが、11月10日に41歳になるため「俺、41歳になった一発目の試合がゾフィーでいいの?」とも……
 三四ロビンは「何ならバースデーケーキマッチをやりましょう!」と必死に盛り上げるが、ゾフィー兄さんは今まで蛇が井満也やナガイダーなど、誰よりも“DDTらしいキャラ”に扮してきたのに肝心の両国大会に出られなかったことを根に持っている様子。だが、来年の両国大会までにDDT乗っ取りを企んでいる矢郷第三帝国が相手ということもあり、「(ゾフィーの格好が)結構気に入っているんだけどさ」と前向きになったゾフィー兄さん。

 さらに三四ロビンとゾフィー兄さんはメインの試合後、ベルトHUNTER×HUNTERが再びKO-D無差別級王座への挑戦を表明したときに再び登場! すると三四ロビンは次にKO-D無差別級戦を行う11・29『DDT Special 2009』にはDDTの全ブランドが登場するため、全ブランドに平等にチャンスを与える。そのためにまず11・15新宿FACE大会で全ブランドから代表者を出し、そのメンバーで挑戦者決定バトルロイヤルを行うと発表。
 ゾフィー兄さんも改めて「しばらくゾフィー兄さんでいこうと思います」と言い残し、三四ロビンと共に飛び去っていった。リング上に1人残された飯伏はまたもやカンペを取り出すと、「こんにちは、飯伏幸太です。おしゃれでおしゃまな21歳。鹿児島から来ました。東京に来て友達がいないので、返事確実です。写メ送ってね」とまるで迷惑メールに書かれていそうな怪しげな一文を読み上げ、勝手に恒例化した「3、2、1、終わり、バック宙! 終わり、バック宙!」で締めてみせた。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif