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›2009年11月07日

ドラゲーで世代闘争勃発!CIMAらベテラン軍に元悪冠一色の菅原拓也がまさかの合流!

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

091106_DragonGate-1.jpg 6日、後楽園ホールで行われたDRAGON GATE『CROWN GATE』。11・23大阪府立体育館でのビッグマッチを見据えた後楽園大会だが、まさかの展開に! 全試合の詳細はナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 この日、超神龍と共にアブドーラ・ザ・ブッチャーとタッグを組んだCIMA。大歓声で迎え入れられた上に、若くてイキのいいレスラーとタッグを組んだブッチャーは大ハッスル! 普段悪事を働いている新井健一郎&神田裕之のリアル・ハザードと合体した東京愚連隊のNOSAWA論外だが、ブッチャーのフォーク攻撃を食らって神田と共に大流血! 最後はCIMAのシュバイン→ブッチャーの毒針エルボーで勝利。ブッチャーからフォークを伝授されたGammaと共に、CIMAは「最近CIMAとGammaは丸くなったと言われますが、シャクに触るんで近々行動に出たいと思います」と予告。
 すると第3試合で谷嵜なおき&シーサーBOYに勝利した直後のYAMATOを襲撃! パートナーの戸澤陽はビビって(?)呆然と立ち尽くす中、何とかセコンドについていた鷹木信悟が割って入ると、CIMAは「お前から来いへんから俺から来たったぞ! もうママゴトは止めておけよ。いつでも来いよ。お前らなんか格下じゃ!」と、長いこと抗争を続けているYAMATOに対して、ついに自ら喧嘩を売っていく。YAMATOも「この借りは必ず返す」とファンに約束し、多くの支持を得ていた。

091106_DragonGate-2.jpg 前回の10・14後楽園大会で曙を加えたトリオでトライアングルゲート王座を奪取した望月成晃&ドン・フジイの絶倫ズに向かって、「お前らに恨みを持っている人がいるんだよ! 仮にその人を“X”とする」と言ったGammaは、KAGETORA、さらにそのXであるマグニチュード岸和田とトリオを結成して、望月&フジイ&スペル・シーサーと対戦。横須賀享を除くWARRIORS-5with超神龍と共に久しぶりに登場した岸和田。するとGammaは事前にXではなく、岸和田としてカード発表されていたにも関わらず、「ビックリしただろ? Xがまさか兄さんだとは思ってないよな。今日兄さんはこの試合にお前らへの恨みを込めて、ギッタンギッタンにしてやるって言ってるからよ!」と一方的にまくし立てて試合を始める。
 久しぶりのドラゲーマット登場となった岸和田だが、相変わらずパワフルな攻撃で大暴れ! 最近は絶倫ズとWARRIORS-5にユニットが分かれていたためタッグを組む機会がなかったが、そこは盟友・Gammaだけにチームワークもまったく不安はなし! さらにCIMAや超神龍も試合に介入し、絶倫ズを苦しめる。岸和田はシーサーを捕まえると、滞空時間の長い垂直落下式ブレーンバスター、ダイビング・ボディプレスでカウント2まで追い詰めると、最後は必殺のラストライドで叩き付けて3カウント。
 岸和田と抱き合って勝利を喜んだGammaは、なおも絶倫ズに向かって「このパワーがお前らに対する兄さんの怒りだよ。コイツら兄さんに連絡もなしに、いつの間にかトライアングルゲートのチャンピオンになってんですよ。ヒドイっすね」と言うが、望月は「確かに今日の兄さんは迫力があったけど、どう見ても怒っているように見えないんだけど……」と反論。「うるせー!」と聞く耳を持たないGammaだったが、渋々岸和田に「ビシッと言ってやってくださいよ」とマイクを渡すと、岸和田は「オイ、Gamma。俺、全然怒ってないで。モッチーもドンちゃんもメッチャいい人やで」とアッサリ言って、望月&フジイとガッチリ握手!
 大ドンデン返しを食らったGammaは「望月、全部テメーのせいだ!」と逆ギレするが、望月は笑いを堪えながら「兄さんはそんな気の短い人じゃないんだよ。まぁ俺たちはベテランだ、ベテラン! 土井たちがあぁ言うなら俺たちは一歩も引く気ないからよ。そのうちガッチリいってやるからよ。Gamma、まぁ今日はチャラってことで」と兄さんも久しぶりに帰ってきたことだし、“チャラ”にしようと提案。引くに引けないところまで来ていたGammaは、望月からのチャラにする提案を即受け入れて、最後はCIMAも交えて全員で「ウー!」の大合唱。

091106_DragonGate-3.jpg メインではインフルエンザによって急遽欠場となったKzyに代わり、久しぶりの登場となったDr.マッスルが斎藤了、堀口元気、東京愚連隊のMAZADAとタッグを組み、土井成樹、吉野正人、B×Bハルク、琴香のWORLD-1と対戦。気になるやはりDr.マッスルの正体。神田、アラケン、論外はセコンドについていたため、恐らくはリアル・ハザード&東京愚連隊以外の選手が正体となるが、何とこの日のDr.は横須賀享のジャンボの勝ち!そっくりなラリアットやエクスプロイダーを披露! 横須賀といえば10・25博多大会で土井の持つドリームゲート王座に挑戦したものの惜敗。試合後、ハルクが「こんな横須賀享じゃ物足りない」と発言して土井に挑戦表明したことに怒りを露わにした横須賀をCIMAとGammaが引き止めると、横須賀の怒りはCIMAたちへの不信感へと転化。この日も横須賀はCIMAらとは距離を置き、いつものようにWARRIORS-5として行動を共にすることはなかったが……
 さらにこのところ抗争が激化している吉野と斎了も激しくやり合ったこともあり、大荒れの試合の中、11・23大阪大会で土井の持つドリームゲート王座への挑戦が決まっているハルクはいい動きを見せていたが、逆に首に爆弾を抱えた土井の動きはイマイチ。それでも最後は土井が辛くもバカタレスライディングキックで堀口から勝利を奪ってWORLD-1が勝利。最後までDr.マッスルの正体は分からず終いだったが、試合後土井が「ハルク、タイトルマッチは勝っても負けても恨みっこなしだぞ。俺はこのポジションは絶対に譲らんからな。12月は2回後楽園あるけど、俺はハルクに勝って必ず戻ってくるから」と言って大会を締めようとする。だが、そこに望月&フジイ&岸和田の元祖・絶倫ズが登場!
 「お前のそんなマイクじゃ大会は締まらないんだよ!」と言う望月に対し、土井が「もうお前らの時代じゃないんや! これからのドラゴンゲートは俺らが引っ張っていくからよう見とけ!」と10・25博多大会に続き、改めて“俺たちの時代”を宣言。すると、そこにCIMA&Gammaも登場! 「確かにお前のマイクはショッパイ!」「お前らの試合は綺麗すぎて面白くない!」と言いたい放題のCIMA&Gammaが、さらに「お前らだけやないぞ! KAMIKAZEも……」と言ったところで、鷹木、YAMATOらKAMIKAZEが走り込んできてYAMATOがCIMAを襲撃!
 第3試合後のお返しをしたYAMATOは「お前らなんか俺がまとめて相手してやんぞ!」とCIMAだけでなく、ベテラン軍に対して喧嘩を売っていく。これにカチンと来た岸和田が「お前、いじめんぞ! 100万年早いんじゃ!」と喧嘩を買って出ると、余裕の表情のCIMAが「コイツらもう時代獲った気でいんぞ。こんなんでドラゴンゲートは大丈夫なんか?」と言ってニヤリ。すると望月が「心配やな。ちょうどこっちも、そっちも5人いるから5vs.5出来るじゃねぇか!」と、“世代闘争といえば、まずはコレ!”とも言える5vs.5イリミネーションマッチを提案する。
 だが、そこに「5vs.5言ってるけど、俺もいるんじゃ! 今度は俺も入ってこっちは6人じゃ!」と強引に新世代軍に割り込んできたのが戸澤。「お前なんかどうでもええんや!」と一喝し、“ハリウッド”ストーカー市川との対戦を提示したCIMAだったが、「モッチー、こっちには5人しかおらんのか?」と尋ねると、何と望月は「まぁ俺たちは5人でやってやってもいいんだけど、こんな時のためにこっちももう1人用意してあるんだよ。俺たちの6人目のメンバーはコイツだ!」と叫んだ。

091106_DragonGate-4.jpg そこに姿を現したのは、まさかまさかの人物。何と元悪冠一色の菅原拓也! 谷嵜やKAGETORAなど、一度は袂を分けたものの再びドラゲーマットに帰ってくる選手はいるが、悪冠一色は“解雇”されているだけに、二度とドラゲーマットを跨ぐことはないと思われていた。だが、約5年ぶりにドラゲーのリングを跨いだ菅原は、望月やCIMAと笑顔で握手!
 菅原が登場した途端、顔色が一気に変わったのが土井と吉野。菅原はその2人に対して「こんな奴らがいまトップ張ってんのかよ? 土井、お前はセカンド土井だろ? あと吉野。ほかの奴らは誰だよ。こんな奴らはとっとと潰しちゃったらいいんじゃないの?」と挑発していく。吉野が鬼の形相で「こうなったら絶対に潰してやるよ!」と吐き捨てると、鷹木は「飯が食えなくなったから来たのか?」と言って詰め寄る。
 だが、菅原は「余計なお世話だ。飯が食えなかったら、こんなに太ってねぇよ。お前らは会社に飯食わしてもらってんだろ? 俺は5年前にドラゴンゲートを辞めて、この腕一本で飯食ってきたんだよ! 一丁前にレスラー面してんじゃねぇぞ!」と新世代軍に対して、歩んできた道が違うことをアピール。これで新世代軍もベテラン軍も6人のメンバーが決まったが、八木本部長は一度は「毎年12月はKING OF GATEって決まってんだよ」と全面対抗戦に難色を示したが、選手たちのやる気を考慮して12・3後楽園大会で6vs.6なにわ式イリミネーションマッチによる世代闘争全面戦争決定を発表すると、選手たちに「来月の後楽園は戦場だぞ!」と檄を飛ばした。
 こうしてドラゲー版世代闘争がついに勃発し、場内騒然となる中、新世代軍がリングを降りていくと、何と王冠を持ったアンソニー・W・森が突如登場! 一転して別の意味で場内が騒然となる中、アンソニーは「ヘンリーじゃないか! 僕、こんなこともあろうかとこの王冠、大事にとっておいたんです。ヘンリー、この王冠を被ってまた王子やってくれよ」と、菅原に王冠を被せようとする! もうヘンリー・III世・菅原には戻れない菅原が必死に抵抗すると、望月が「お前の気持ちは痛いほど分かるが、今日はそういうのじゃないんだ。お前にちょうどいい舞台があるよ。今月の武勇伝(11・28新木場)で戦い合えば分かるよ」と言って、菅原&藤田ミノルvs.アンソニー&望月を提案。
 ひとまずそれで話がつき、最後は“チャラ”ってことで話をまとめたベテラン軍。インタビュースペースでは望月が、すでに菅原とはZERO1マットで再会しており、そこで「機会があったらいつでもかかってこい!」と声はかけていたと、今回の経緯を説明。そして奇しくも11月5日に所属していたソウルコネクションが活動休止を発表したため、晴れてフリーとなった菅原だが、いきなり古巣ドラゲーマット登場というビッグサプライズをやってのけた。
 世代的にはどちらかと言えば新世代寄りの菅原(※闘龍門8期生)だが、望月曰く「ガっちゃんが辞めた5年前、土井はセカンド土井でM2Kの金魚のフンだったんだよ! それに比べてガっちゃんは悪冠一色でもうトップでやってたからさ」という理由で、ベテラン軍に力を貸してもらうと説明。
 CIMAが「このままやったらドラゴンゲートはアカンっていうのが俺らの結論や」と言えば、望月も「アイツらだけで飯が食えるなら、俺らはとっとと隠居したいわ。体キツイんだよ。でもアイツらだけじゃ商売にならないから、俺らが仕方なく立つしかねぇだろ?」と、新世代だけではドラゲーが成り立たないため、新世代軍を鍛え上げる意味でもトコトンやってやると宣言。
 その一方で戸澤は菅原に対して怒り心頭のようで、特攻隊長らしく「どのツラ下げて戻ってきとんのじゃ! 12月3日まで待てへんぞ! どっかでやらせろ! アイツとシングルでやれるならどこでもええぞ!」と早期の一騎打ちを要求。記者からちょうどZERO1で行われる『天下一ジュニア2009』のトーナメント1回戦で菅原の対戦相手が空いている(※選考中)ことを聞かさせた戸澤は、「それエエやないか! 天下一ジュニア、俺出るぞ! 菅原、待っとけよ!」と11・19ZERO1新木場大会に乗り込むことを宣言した。

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