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›2009年11月15日

29日の後楽園大会で飯伏に挑戦するのはユニオン代表の石川!矢郷さんの口から糸が…

Posted by TEAM-angle at 22:42 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

091115_DDT-1.jpg 15日、新宿FACEで行われたDDT『God Bless DDT 2009』。全試合の詳細と大会開始前に行われた記者会見の模様は、ナイガイモバイル☆バトルをご覧下さい。
 10・25後楽園大会でヨシヒコとのプロレス史に残る一戦を制してKO-D無差別級王座を防衛した飯伏幸太への挑戦者を決めるブランド対抗バトルロイヤルは、1分ごとに選手が入って来るロイヤルランブル形式に加え、オーバー・ザ・トップロープがない完全決着ルールで行われた。
 まずはクルーザーゲーム代表でMIKAMIの弟だという噂のKYOHEI(※顔はMIKAMIそっくりだが、スケスケのタンクトップにジーンズ&裸足)とユニオン代表の石川修司の対戦でスタート。KYOHEIが石川のパワーに苦戦する中、新北京プロレス代表の趙雲子龍が3番手として登場。趙雲とKYOHEIがスピードで石川をかく乱していると、4番手としてマッスル代表のペドロ高石が登場。ペドロが得意のカポエラ殺法で大暴れしていると、5番手DDT代表の星誕期が入ってきてペドロにのど輪落とし。
 さらに誕期はコーナーに昇っていくが、背後からKYOHEIが蹴り落とすと、倒れていたペドロの上に誕期が落下! 続けてKYOHEIが450°スプラッシュを投下して、まずはペドロが退場。そこに6番手ハードヒット代表のタノムサク鳥羽が登場して石川と激しい打撃戦を展開。続いてKYOHEIと趙雲がお互いに技の切り返し合戦。KYOHEIが丸め込みで3カウント奪った直後、誕期がそのままひっくり返して抑え込み3カウントでKYOHEIも退場。
 そこに7番手BOYZ代表の円華入ってきて誕期vs.石川のヘビー級対決にジャンピングキックで入っていく。さらに鳥羽がパンチで続き、誕期から3カウント。円華は石川に真っ向からぶつかっていくが、鳥羽が絶妙のタイミングで入ってきて円華にストレート。そこに石川が32文ロケット砲を叩き込んで円華も退場。一騎打ちとなった石川と鳥羽だが、石川のニーリフトと鳥羽のパンチが激しくぶつかり合う。パンチと蹴りで石川からダウンを奪った鳥羽だが、石川は蹴り足をキャッチしてストマックバスター。さらにTSUNAMIからのスプラッシュ・マウンテンを決めて勝利!
 11・29後楽園大会で飯伏の持つKO-D無差別級王座挑戦が決まった石川は、「この間のユニオンでベルトをユニオンに持ってくると約束しました。必ず約束は守ります!」と言うと、飯伏をリング上に呼び込み、「もうどんな手を使っても俺が勝つよ。お前、五体満足の体じゃ(リングを)降りられないような試合してやっからよ」と詰め寄る。飯伏はあくまでも飯伏らしく「何もないです」とだけ言って、石川とガッチリ握手を交わした。

091115_DDT-2.jpg 男色ディーノとマサ高梨から始まったベルトHUNTER×HUNTERだが、いつの間にやら佐藤光留と石井慧介も加入。ヤングドラマ杯で優勝した石井をパートナーに抜擢したディーノはKUDO&ヤス・ウラノが持つKO-Dタッグのベルトハントに挑む。奇襲攻撃を仕掛けていったベルトHUNTER×HUNTERは、石井のバックドロップ2連発でいきなりヤスをカウント3寸前まで追い込む。
 ディーノも開始早々KUDOの股間をソフトタッチしてから、自らのタイツを下げてTバック姿で(プロレス的な意味合いとは違う意味で)バックを取る。技というよりは体位を決めていったディーノは、バックの取り合いからKUDOの股間をわしづかみ! 男色殺法地獄から何とか脱出したKUDOは、代わった石井の左ヒザに低空ドロップキック。これで左ヒザを痛めた石井に対し、王者組はクイックタッチしながら代わる代わる石井の左ヒザを破壊していく。
 かなり苦しい状態となった石井だが、ヤスとの激しい張り手合戦で打ち負けることなく必死で食らいつき、そこからのランニングエルボーでダウンを奪い、ようやくディーノにタッチ! 男色殺法全開で王者組を追い詰めていったディーノはトドメの男色ドライバーを狙うが、ヤスが間一髪のところで回避。だが、ヤスが石井に雪崩式フランケンを狙い、隣のコーナーからKUDOがダブルニーを狙ったところで、ディーノがKUDOを追いかけてリップロック!
 その間に石井がヤスにリバースのカーフブランディングを決めていくと、ディーノはスパイダー式ブレーンバスター。そして石井がジャーマンで投げていくがカウントは2。それでもディーノのファイト一発!から石井の鼻折りニールキック、ドラゴンスープレックス、ディーノの垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけるが、それでも3カウントを許さないのが王者組の強さ。KUDOがディーノのブレーンバスターを切り返すと、側頭部にヤスがドロップキック。
 そこから改めてヤスが石井を雪崩式フランケンで投げ、KUDOがダイビング・ダブルニードロップを投下して3カウント! 王者組が王座防衛に成功。だが、石井の健闘を称えた高梨が早速光留とのタッグでタッグ王座への挑戦を表明! そこにこの日の第1試合で高梨&光留に勝利したアントーニオ本多&ササキアンドガッバーナが登場。アントンは自分たちは“パーフェクト”だからタッグのベルトに挑戦させろと主張。
 ヤスは「タッグのベルトに挑戦したいっていうなら、俺たちは受けてやるよ」と、11・29後楽園大会で受けて立つ構えを見せるが、なぜか挑戦を表明した2チーム側から「いや、後楽園はもうカードも決まっているんで……」と消極的に。もう半ばヤケクソ気味にヤスが「じゃあ地方でもいいよ!」と言うと、タッグのタイトルマッチは12・13博多大会で行われることに。問題はどちらのチームが挑戦するかだが、観客から「3WAY!」という声が飛び、王者組がすでに退場していたこともあり、2チームは勝手に採用。
 どうにかタッグベルトに挑戦することになった高梨に向かって、ディーノが「ベルトHUNTER×HUNTERって何1つベルトを取れてなくない?」と、いきなり核心を突くようなことを言い出す! 高梨も「あ〜〜〜! 勢いとマイクだけでここまでやってきたのに……」とガックリとヒザをついて肩を落とすが、その中でいきなり石井が立ち上がってディーノ、高梨、さらに何も言っていないのに光留にも張り手をお見舞いして、「今日負けたのは本当に悔しいです! でもこれから頑張ってベルトハントしていけばいいじゃないですか!」と喝を入れる。これで目が覚めたベルトHUNTER×HUNTERは、某CMソングを男色風替え歌にして歌うことでFACE大会を締めた。

091115_DDT-3.jpg 10・25後楽園大会で突如表れたウルトラマンロビン一族の高木三四ロビンセブンと長井満也風ゾフィー兄さん。この2人の前に立ちふさがったのが矢郷良明と中澤マイケルの矢郷第三帝国。実はマミーだということが決定した矢郷さんは、DDT事務所に「なにか賭けるモノがあるというなら、この無益な闘いにも意味が生まれるであろう。矢郷第三帝国組が勝利した場合、11・29後楽園大会でYAGOプロレスを復活させてもらう」という怪文書を送り付けていた。
 YAGOプロレスとは、2007年3月20日に新木場1stRINGで行われたDDTのオールナイトプロレス終了後の深夜27時50分に旗揚げされたものの、わずか1時間弱で突如解散するハメになった幻のDDT第5ブランド。試合は「残念ながらゾフィー兄さんはまだ会場に来ていない! たぶん、いろんなところからストップが入ったに違いない」と言う三四ロビンが1vs.2のハンデ戦で試合をスタート。
 1人でも矢郷団三帝国相手に互角以上に渡り合った三四ロビンだが、矢郷さんにスタナーを決めたところで、突如矢郷さんが「スタナー、気持ち悪い……」と言いながら咳き込み出し、口から“糸”を吐き出した! 慌てたマイケルだが、その吐き出した糸を使って三四ロビンにチョーク攻撃! もう1本糸を吐き出した矢郷さんも、その糸で三四ロビンを絞死刑に。この三四ロビンの大ピンチに満を持してようやく長井風ゾフィー兄さんが登場! 魔界ドライバー、ハイパーニー陸牙で一気に形勢逆転したゾフィー兄さんは、三四ロビンと共にアイスラッガーを投げ……いや、手に持ってマイケルをタコ殴りしていったのだが、突如ゾフィー兄さんのカラータイマーが点滅!
 地球上では3分しか戦えないというゾフィー兄さんは、三四ロビンを残してとっとと退散! すかさず矢郷さんが三四ロビンを殺人グラウンドコブラで抑え込んで3カウント! この結果、11・29後楽園大会で伝説のYAGOプロレス復活が決定! さらに矢郷さんはYAGOプロレス内のニューブランド『RAW IS YAGO』を衛星生中継すると発表する。観客がぽか〜んとする中、矢郷さんは『RAW IS YAGO』で矢郷良明vs.高木三四郎のシングルマッチを衛星中継するという。どうもこの“衛星中継”という部分が引っかかるが、さらに気になるのが口から糸を吐くようになった矢郷さん。三四ロビンも「矢郷さん、おかしいよ。あれはマミーじゃないよ」と頭を抱え、試合を見ていた趙雲も「あれはマミーじゃないですよ! マミーどころじゃない、とてつもない何かですよ!」と言っていたが、矢郷さんは一体何なのだろうか?

 また、この日大会開始前に公開記者会見を行った高木三四郎が、DDT飲食店第3弾として新宿歌舞伎町のド真ん中に居酒屋『エビスコ酒場』を12月7日にオープンすると発表。さらに元WWEのスーパースター、スティーブ・オースチン主演映画『監獄島』の特別宣伝部長に高木大社長が就任したことも併せて発表された。
 そこで高木大社長は11・29後楽園大会で「映画と同じシチュエーションのバトル」を行うことを発表! 映画と同じシチュエーションとは、10人の囚人ども(=レスラー)をリングという孤島に集め、情け容赦ない殺し合いをするというもの。試合ではなく殺し合いを行うというリスクを背負う覚悟として、最後まで生き残った一人に“DDTの運営権”を与えるという!
 この『監獄島プレゼンツ運営権が欲しければ、殺せ!バトル』の出場選手は、DDT代表の三四郎、売店代表の大家健、ベルトHUNTER×HUNTER代表の石井、矢郷団三帝国代表のマイケル、DDT女子部代表のチェリー、ちゃんこ大鷲代表の大鷲透、大阪機動隊隊爆発物処理班代表の谷口智一、ミツボシ代表の猪熊祐介、DDTテック代表の藤岡典一、そしてドロップキック代表の新藤力也の10名。
 横にいた新藤リングアナが「おかしいでしょ! 試合とかしたくないし!」と大社長に猛抗議したが、「この戦いはもう始まっているんだ!」と強権を発動させた大社長がスタナーを決め、新藤リングアナは早くも半殺し(?)にされてしまった……

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