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›2009年11月29日

武勇伝でアンソニーと菅原、Gammaと浜田が電撃和解!来年ロイヤルブラザーズ復活!?

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

091128_Buyuuden-1.jpg 28日、新木場1stRINGで行われたDRAGON GATE・望月成晃プロデュース大会『武勇伝・甦』。今年様々な再会や甦りが実現した武勇伝だが、今年最後の大会でもいろいろな再会が実現! 大会の詳細はバトル・ニュースをご覧下さい。
 ドラゲー本戦の11・6後楽園大会で、CIMAや望月が結成したベテラン軍の秘密兵器として、突如古巣に帰ってきた菅原拓也。だが、菅原を見るなり我を忘れて王冠を被せようとしたのが、かつて菅原がまだヘンリー・III世・菅原だった闘龍門(T2P)時代に、ロイヤルブラザーズとしてタッグを組んでいたアンソニー・W・森。いまさらヘンリーに戻るわけにはいかず、アンソニーに対して不快感を露わにする菅原を見た望月が、「戦い合えば分かるよ」と言って提案したのが両者のタッグ対決。
 そしてこの日のメインで望月&アンソニーvs.菅原&藤田ミノルという対決が実現。王子殺法全開で菅原の心を揺さぶるアンソニーに対し、呆気にとられることはあっても一切付き合うようなことはしない菅原。それでもアンソニーは「立て、ヘンリー!」と挑発したため、思わず菅原が髪の毛を掴んで喧嘩腰で詰め寄るシーンも。すると藤田が「感情的になるんじゃない!」とアドバイス。藤田&菅原の兄弟タッグは抜群の連係でアンソニーを捕まえるが、アンソニーも久しぶりにエスカルゴを解禁! 望月も要所要所でド迫力の蹴りでアンソニーをフォロー。
 エレガントーンは当たりが浅かったが、エレガント・マジックでカウント3寸前まで追い込んだアンソニーは、気合いで菅原の攻撃を受け止める。しかし渾身のランニングエルボーを叩き込んだ菅原は必殺の十三不塔で叩き付けてアンソニーから3カウント。そして「オイ、森! 5年前、俺がいた頃と何にも変わってねぇじゃねぇかよ」と辛らつな言葉を浴びせるが、またも間に入った望月が「菅原、そんなこと言うなよ。アンソニーだって確かにトシ取った。だから、これでアンソニーとは“チャラ”で」と、最近ベテラン軍にとって“魔法の言葉”と化してきたチャラで和解を促す。
 またも一心不乱に王冠を被せようとしたアンソニーだが、「目を覚ませ!(笑)」と望月から張り手をもらい、ようやく冷静さを取り戻す。そして菅原も渋々握手に応じて和解が成立すると、2人は熱い抱擁! するとアンソニーは「菅原! 世代闘争が落ち着いたら、もう1回ロイヤルブラザース、お願いします!」と改めて懇願。菅原はロイヤルブラザーズは3人いたはずで、3人目のフィリップ・J・福政がいなくてはダメだと主張するが、アンソニーはおもむろに望月を指差して「フィリップ・J・成晃」と仰天提案! 最初は渋っていた望月だが、福政と成晃がちょっと似ていることもあり、世代闘争でベテラン軍が勝ったら、自分がフィリップとなり武勇伝でロイヤルブラザーズを復活させることを約束した。

091128_Buyuuden-2.jpg ベテランといえば前日の27日に59歳の誕生日を迎えたグラン浜田も出場。この武勇伝で浜田に弟子入りした超神龍がセコンドにつき、因縁のGammaとシングルで激突! 因縁決着となる一戦だが、なぜか誰よりも張り切っていたのが神龍。ゴング前にGammaに奇襲攻撃を仕掛けたり、いちいちエプロンまで上がってきて浜田に檄を飛ばしたり、Gammaの反則攻撃を抗議したりと、完全に空回り。
 浜田はそんな弟子を何度も一喝したのだが、持っていたペットボトルをGammaに奪われて浜田への汚水攻撃を結果的に手伝うことになったり、ミサイルキックで試合に介入しておいて浜田に誤爆したりと、まったく汚名返上が出来ない神龍。それでも場外に出たGammaに襲いかかり、ようやく2vs.1のハンデ戦状態に持って行ったが、リングに戻ろうとする浜田にGammaが神龍をぶつけて阻止。そのままリングに戻ろうとしたGammaだが、浜田と神龍が必死に防いで結局両者リングアウト!
 すると怒ったGammaが神龍をリングに入れ、浜田に「いくぞ!」と指示。するとあれほどいがみ合っていたGammaと浜田が不完全燃焼決着の元凶である神龍に合体チョップをお見舞い! そしてGammaは浜田に向かって「お前、昨日誕生日らしいじゃねぇか。60歳おめでとうございます。え? 59歳? 一緒だよ、59も60も。そんなことはどうでもいいんだ。いま俺らがドラゴンゲートでベテラン軍としてやっているんだが、お前に比べれば俺らはまだひよっ子だよ。だから機会があったら浜田も俺らと一緒にベテラン軍でやっていこうじゃねぇか!」とベテラン軍に勧誘。
 浜田は「もうちょい体が動くので、もう少しやらせてください。ベテラン軍とかも面白いから、また1からあと30年くらいやろうかなと思うので、よろしくお願いします!」と、まだまだ元気いっぱいであることをアピールした。ベテラン軍は着実に勢力を拡大している!

091128_Buyuuden-3.jpg 実はデビューしたリングがみちのくプロレスのK-ness.が、ディック東郷と一騎打ち。プロレス界屈指の技巧派対決となったが、オープニングで望月が「これまでにないくらい気合いが入っている」と語っていた通り、K-ness.はいきなり開始早々東郷の得意技であるペディグリーで叩き付けていく。
 だが、東郷も気合いが入りまくっているK-ness.の心を折るように徹底した腹部攻めを慣行。様々な形で腹部を徹底的に攻撃されたK-ness.は何度もも悶絶。それでもK-ness.も必死に反撃。エプロンに出てもK-ness.はコーナーに昇っていく。東郷もすぐに追いかけていき、場外への雪崩式ブレーンバスターを狙うが、これはK-ness.も必死に回避。しかしヘッドバットでK-ness.を場外に叩き落とした東郷は、エプロンからトペ・コンヒーロを発射。
 しかしリングに戻った東郷が放ったミサイルキックを、下からのドロップキックで迎撃したK-ness.は蹴りで反撃。東郷は蹴り足をキャッチしてドラスクで投げるが、K-ness.も返す刀で昇龍脚を叩き込んでダブルダウン! 先に立ち上がった東郷が18番のペディグリーからのダイビング・セントーンを狙うが、下からハイキックを叩き込んでからコーナーに追いかけていったK-ness.が雪崩式アストロシザース。
 そして「みちのくー!」と叫びながらのみちのくドライバーIIで叩き付けると、必殺の青き光に捕らえていく。ガッチリ決まったが、東郷は何とかロープに脱出。一気に攻め込んでいくK-ness.だが、東郷はカウンターでラリアットを叩き込むとトラースキックからのクロスフェース。ろーぷに手を伸ばしたK-ness.だが、東郷はそのまま回転するとリング中央で改めて絞め上げる。だが、K-ness.は執念でろーぷへ。だが、東郷は攻撃の手を緩めることなく、残り試合時間僅かとなったところで、雪崩式ペディグリー! さらにダメ押しのペディグリーからのダイビング・セントーンを決めて3カウント。
 技巧派対決に相応しい見応えのある試合だっただけに、試合後東郷はK-ness.に耳元で声をかけると、非常に満足気な表情でK-ness.の健闘を称えた。K-ness.もマットにヒザをついて一礼すると、引き揚げていく東郷を頭を下げて見送った。そしてK-ness.は「俺はこの武勇伝で俺のプロレスの歴史を描いてきて、夢を1つずつ実現させてきました。今日の東郷さんとの一戦も夢の1つです。いままで俺がすべてこのリングで夢を叶えてきましたが、もう1つの夢を唱えます。ディック東郷にシングルマッチで勝ちます!」と、東郷超えという新たな目標を掲げた。

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