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›2009年12月10日

1・4ドームでの対決が決まった潮崎に棚橋が嫉妬!?GHC王者・杉浦は後藤に上から目線

Posted by TEAM-angle at 16:57 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

091210_NJPW-1.jpg 10日、テレビ朝日本社で新日本プロレスが、来年1月4日に東京ドームで開催する『レッスルキングダムIV in 東京ドーム』のカード発表記者会見を行った。発表されたカードなどはバトル三昧をご覧下さい。
 すでにIWGPタッグ戦とIWGPジュニアヘビー級戦のカードは発表されていたが、ドーム大会の目玉である新日本とノアの対抗戦カード第1弾が発表された。しかも、いきなり杉浦貴の持つGHCヘビー級王座に、現在杉浦には2連敗中の後藤洋央紀が背水の陣で挑む一戦と、棚橋弘至と潮崎豪という、共にそれぞれの団体の前ヘビー級王者によるシングルマッチ2カード。カードを発表した新日本の菅林社長も「ノアさんからGHCの現チャンピオンと前チャンピオンの2トップが出てきてもらった。今回のドームのテーマは“次の世代”を掲げている。この4選手はいまのプロレス界のトップ中のトップであり、次の時代を動かすキーマンでもある」と語った。
 プロレス大賞のMVPを受賞した棚橋は「日本でいま一番調子に乗っているレスラー、棚橋弘至です。潮崎選手は相変わらずキラキラしているなぁ。僕がノアさんの中で一番闘いたかったレスラーが潮崎選手ですし、僕が客観的に一番見たかったカード。ただ対抗戦なので、出る杭は打つ! 2009年はMVPは取りましたけど、ベストバウトが取れなかったので、2010年一発目からベストバウトをカマします」とタナ節を炸裂させる。その後も棚橋は潮崎を「超カッコイイっす、マジで。その悔しさを試合にぶつける」とジェラシーを爆発させる。すると、すかさず後藤の印象を聞かれた杉浦が「後藤選手は……超カッコイイっす」とパクってみせた。

091210_NJPW-2.jpg 対する潮崎は棚橋に対して「スター性があって、闘ってみたい選手だった。対策は……ハイフライフローしかイメージがないので、対策よりもいかに自分が出せるか。(自分もムーンサルトを得意にしているので)どっちがいかにハイフライか(笑)。(技の)華やかさは棚橋さんに譲るが、華やかさの中に重さだったり、気持ちだったり、そういうものは俺のほうが一発一発に入っている。これで棚橋さんに勝ってIWGPにつなげたいかな」と語った。
 だが、“口”では潮崎より一枚も二枚も上の棚橋は「(潮崎は)間近で見るともっとカッコイイっすねぇ。でもプロレスは顔でやるわけじゃないんで。潮崎選手は実力は申し分ないが、まだ伸びる選手だし発展途上。だからこそ怖いっていうのはあるが、僕のアレは光より速い! 僕より体がひと回りくらい大きいし、ノアの大型選手の中ではあまり見えないが、結構パワーファイターだし、ガンガン力で押してくる選手。力ありますよ、きっと」と潮崎を絶賛しながらもどこか余裕を感じさせる。
 だが、潮崎が「どっちがいかにハイフライかの対決」と言ったことを伝え聞いた棚橋は、「技じゃないんですよね! お互いに愛すべき自分の団体を背負ってきているワケですから。そこに新日本とノアの違いというか……。とくに技はなくてもプロレスになりますし。印象としては大技攻勢による破天荒な攻防っていうのが、向こうの団体としてのカラーなんで。僕の中で技うんぬんというのはない。まぁ負けませんけど、競うべきはレスラーの誇り……とカッコ良さ。顔は五分!」とビシッと決めたつもりが、最初に「プロレスは顔でやるわけじゃない」と言ったことを、すかさず記者から突っ込まれてしまう!
 それでも棚橋は「そう言いながらも僕は顔でやってますから!(笑) 見た目だけでやってますから。自己矛盾こそ棚橋弘至のモットーです」とナルシスト棚橋が全開! カメラマンの注文に応じて向き合った際も「クッキリ二重が羨ましい」とつぶやき、潮崎をオドオドさせていた棚橋は、「(潮崎の反応は)新鮮だよね。まぁ俺も遅ればせながら(目元の骨折による手術で)二重になったんで、これも五分!」とあれだけ絶賛しておいて、結局イケメンぶりも五分らしい。そんな棚橋だったが、最後は「潮崎選手にも言えることだが、ベルトがなくてもどれだけ光れるか、いまが大事! とくにいまの俺は調子に乗ってる! 調子に乗って足元をすくわれるタイプと、調子に乗って本領を発揮するタイプとあるが、僕は完全に後者なんで自信はあります!」と言って胸を張った。

091210_NJPW-3.jpg 後藤には2連勝している上にGHC王者になったことで、杉浦は「今年の1月4日に出て、また来年も新日本さんのドームに出られるわけですが、今年の1月4日とはまったく立場が違うんですえけど、僕の中では対抗戦なのでピリピリした試合がしたいです」「初防衛はキッチリしたいんで、後藤選手を選ばせてもらいました。二度あることは三度あるんで。そのあとで新日本から言ってくるなら、リベンジしたい相手はいますんで」と、後藤に対して完全に“上から目線”。
 待望のGHCヘビー初戴冠にして、初防衛戦がいきなり他団体の選手となったが、「自分で選んだってわけじゃなく、決められちゃったんでNOとも言えないし(笑)。でも今年の1・4から始まって、この勢いがあると思っているので、初防衛戦の相手が新日本っていうのは僕らしいんじゃないですか(苦笑)。今年の1・4のときはまさか1年後こうなるとは思ってもいなかった。成長するもんですね、男たるもの1年経つと」と、今年は故三沢光晴さんとのタッグでドームに出場し、G1クライマックスにも出場した杉浦だけに、vs.新日本というものに思い入れはあるようだ。
 対する後藤は悔しそうな表情を浮かべながら「2回負けているんで、そう言われるのは仕方がないが、俺から言えることは簡単には防衛させません!」と断言。先日、杉浦同様やってもやっても勝てなかった田中将斗にリベンジしたことで、自分も成長しているのを実感しているようだ。お互いにタイプ的に噛み合う相手だということは分かっているようだが、杉浦は「僕の中ではタイトルマッチというよりも対抗戦っていうのが占めている部分が多い。ワクワクする感じで。内容もですけど、結果も締めないといけない」とベルトよりも対抗戦という意識が強く、後藤は「GHCは新日本の選手が獲ったことのないベルトなので、獲ったらオイシイし、快挙を成し遂げてやろうかなと。IWGPを目指している最中なので、(GHCを奪取することで)IWGPも獲れるんだってところを証明したい」と語るように、リベンジをすれば同時にベルトも手に入るのでチャンスと思っている様子。
 某スポーツ紙にGHC王者になった矢先、事務所で全裸になって酒を飲む写真が掲載された杉浦だが、「年末年始はコンディション作らないといけないから、のんびりは出来ないね。でも酒は控えないね! 酔っぱらってきたら理性なんて効かないでしょ? プロレスラーがあまり節制するって言うのもね。やっぱ酒飲んで、女抱いて……あ、やっぱ止めます! 僕、GHCチャンピオンなんで!」と言って笑いを誘ったが、最後は「今年の1月4日も相手が後藤と中邑だった。三沢さんはいなくなったけど、4人中3人が全部タイトルに絡んでいるというのはね、頑張らないと思いますね」と神妙な面持ちで語った。

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