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›2009年12月12日

1・4ドームのメインは中邑vs.高山のIWGP戦!ディーノ乱入で白昼の水道橋に悲鳴が…

Posted by TEAM-angle at 15:36 / Category: 【プ】新日本プロレス / 0 TrackBack

091212_NJPW-1.jpg 12日、新日本プロレスが東京ドームシティ内LaQuaガーデンステージで、『SUPER J-CUP&レッスルキングダムIV ファンミーティング』を開催した。バラエティに富んだイベントの模様はバトル三昧をご覧下さい。
 このイベントの中で来年1月4日、東京ドームで行われる『レッスルキングダムIV in 東京ドーム』のカード発表も行われた。今回発表されたカードは、メインで行われるIWGPヘビー級選手権のカード。王者・中邑真輔の4度目の防衛戦の相手としてステージに登場したのは、やはり高山善廣だった! 高山は「新日本プロレスのファンの皆さん、お久しぶりです! 先日のIWGP選手権(中邑vs.永田)のときのチャンピオンの発言を聞いて、闘いを求めているなら俺しかいねぇだろうと思って名乗りを上げました。1・4東京ドーム、中邑真輔と“闘い”を見せます!」と中邑戦を受けた理由を語った。
 一方の中邑も「(高山は)自分の希望に適う唯一のプロレスラーだと思っている。その心意気に礼を尽くすには、容赦なく闘って倒すことだと思っている」と、自ら望んだカードであることを明かして認定書にサインした。その後、別室で報道陣の囲み取材に応じた高山は約5年ぶりに中邑と相対することについて、「前は華麗なテクニックって感じだったけど、今は力業で勝ってるような印象」「中邑はチャンピオンだし、棚橋はMVPだし立派なもんだよね。そろそろ刈り入れ時じゃねぇか?」と成長や変化は十分認識している様子。
 中邑も「お互いにこの5年間で成長したり、変化したと思うが、それは試合をすれば一瞬で分かると思うから言葉はいらない」「自分自身、何が変わったっていうのは難しいが、前回(の対戦)よりも大きくなっていると思う。変化を求めて闘ってきているから、あの時よりはひと回りもふた回りも大きくなっている」と、新日本、全日本、ノアのヘビー級シングルベルトを制覇した高山の活躍は十分認めた上で、自分もその間大きく成長していることに自信を持っているようだった。

091212_NJPW-2.jpg 中邑の変化の証となっているのが、現在の必殺技となっているボマイェだが、高山は「最近(ヒザ蹴りを使う選手が)多いんだよね。俺はデビューしたときからヒザ蹴り使っているから。でもアイツも俺やロシア人(=アレクセイ・イグナショフ)からヒザ蹴り食らって、『こりゃ効くぜ』と思って使い始めたんじゃない?」と、さすがにヒザを使った攻撃は年季が違うとばかりに余裕のコメント。
 それを記者から伝え聞いた中邑は「客観的に見て技は一緒だとしても、使う人間が違ければモノとして違う」「(高山やイグナショフのヒザ蹴りを食らった影響は)ありますよ(苦笑)。顔面がブチ壊れるくらいのヒザ蹴りを食らっていますからね」と高山の指摘を認めつつ、強烈なヒザ蹴りを何度も何度も食らったからこそ、ついに自分のモノにしたといった感じ。お互いのヒザ蹴りが試合のキーポイントになるのは間違いないだろう。
 1・4ドーム大会は新日本vs.ノアの対抗戦が軸となるが、高山の中では“ノア代表”という意識はまったくないという。あくまでも中邑が闘いを望んでいるから、それに応えてやろうと思っただけであって、「(新日本の)中じゃ運動会しかできないから、俺にラブコールを送ったんだろ? 対抗戦なんて大学生でもできるじゃん。それは闘いじゃない!」と対抗戦をバッサリ。さらにIWGPのベルトに関しても「ベルトを持っている、新日本で一番強ぇ中邑真輔だから闘う。ベルト獲ったら、前のドームのとき俺のベルト(=NWFヘビー級王座)封印されたから、今度はIWGPを封印してやるよ!」と言ってニヤリ。
 やはりIGFの参戦した高山としては、IWGP=初代ベルトなのかと思いきや、「初代もいらない。IWGPに興味ねぇもん! IWGPの歴史は思い起こせばトラブルの歴史だよね。第1回のときはアントンが舌出してノビるし、参勤では時間ギリギリで天山がノビたり、ブロック・レスナーが持ってどっか行っちゃったりさ。そういうイメージしかない。だから今度は俺が獲って、埋めて終わり」とIWGPをケチョンケチョン。これを記者から伝え聞いた中邑は「自分自身、ベルト、すべてを懸けて闘おうと思ってますから。それ(=封印)を懸けてでも闘う価値のある選手。IWGPの代わりにNWFを復活させるんですか? NWFは旧IWGPくらいアンタッチャブルなところにありますから、勇気のある方は掘り出してください」と言って、中邑もニヤリと笑った。

091212_NJPW-3.jpg このイベントでは12・22&23後楽園ホールで行われる『SUPER J-CUP 5th STAGE』の公開会見も行われた。ホスト風の格好で登場したタイチが「出場者の中で一番格好いいタイチです」と言って観客をドン引きさせたり、獣神サンダー・ライガーが「プロデューサーとしての仕事は今日までだが、もしかしたらJ-CUPには出場不可能になるかもしれない。このあと、みちのくプロレスの後楽園大会で宇宙戦争を行うので、無事に宇宙から生還できたあかつきには、キッチリ優勝を狙いたい!」と言って笑いを誘う中、DDTの飯伏幸太と1回戦で対戦する外道が「対戦相手が注目を集めていると思うけど、一部の外道マニアが泣いて喜ぶような勝ち方で葬ってやる!」と言い放つと、続いて男色ディーノと対戦する邪道も「あんなオカマ野郎には何もさせないで勝つよ。次の青木(篤志)! お前にはスーパージュニアの借りがあるから、キッチリ1回戦勝ち上がって来いよ!」と、もはや1回戦の相手のディーノは眼中になく、目の前に座っていたノアの青木に対して宣戦布告!
 ところが、会見が終了しようとしたとき、突如『スリル』が鳴り響いて客席を徘徊しながらディーノが乱入! そそくさと選手たちが退場していく中、ディーノの前に立ちふさがった邪道は「お前よ、22日ビビらず来いよ! 散々痛ぶってきっちり潰しやるからよ」と挑発。するとディーノは「ホモをバカにするんじゃないよー! アンタ、いいジュニア持ってんの? この大会は世界最高のジュニアを決める大会よ。アンタにその資格があるのかしら?」と邪道の股間あたりを見ながら絶叫。相変わらずジュニアの祭典『J-CUP』を“違うジュニア”とはき違えているディーノ。
 するとディーノは「ワタシはデビちゃん(=プリンス・デヴィット)と“ヤル”までは負けられないから、こうなったら腹括ったわ! アンタ、シャレが通じないと思ってたからちょっと嫌だったけど、アンタのそういう視線を見て、ワタシはアンタもコッチだと確信した! (外道のことを)“兄弟”って言っているのはそういうことでしょ! そういう兄弟なんでしょ! 多くの人の前では言えないから、ワタシがちゃんと言ってあげるわよ、『邪道、外道は兄弟です』ってね」と大暴言を吐くと、ディーノを睨み付けた邪道は無言で強烈な張り手をお見舞い!
 フラフラ〜と倒れ込んだディーノは、たまたま背後にいた尾崎リングアナに本能で(?)リップロックしながら失神! お子さんもたくさんいた白昼の水道橋のど真ん中で悲鳴が上がる中、慌ててスタッフがディーノを引き剥がす。目を覚まして我に返ったディーノは、なぜか尾崎リングアナと肩を組んで一礼すると去っていった。尾崎リングアナは「新しい何かが目覚めました」と感想を述べたが、『J-CUP』でディーノは邪道に……いや、日本のジュニアヘビー級界に、新たな世界を目覚めさせるかもしれない!

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