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›2009年12月12日

ライガーと合体しサスケが宇宙大戦争に勝利!ロビンを救出し、地球の平和は守られた!?

Posted by TEAM-angle at 22:40 / Category: 【プ】みちのくプロレス / 0 TrackBack

091212_Michinoku-1.jpg 12日、後楽園ホールで行われたみちのくプロレス『みちのくプロレス 2009年最終大会〜宇宙大戦争再・再最終決着戦〜』。毎年恒例になっている年末のみちのく後楽園大会だが、4年に渡って繰り広げられてきた宇宙大戦争がついに決着がつくことに! 全試合の詳報や試合後のコメントはバトル・ニュースをご覧下さい。
 昨年の後楽園大会で行われた宇宙大戦争で、佐藤兄弟に拉致されていたウルトラマンロビンを救出したザ・グレート・サスケ。ところが、今年も11・15仙台大会で再びロビンが拉致され、冷凍されるというハプニングが発生! そこでサスケは今度こそ宇宙大戦争に決着をつけるため、超強力な助っ人として新日本プロレスから獣神サンダー・ライガーを招聘。自らも念願だった“巨大化”に成功し、ウルトラサスケタロウに変身! ライガーも宇宙大戦争をなぜか本当の宇宙で行う戦いだと勘違いしたのか、NASAが開発した専用のコスチュームを装着して登場! だが、どう見てもライガーのコスチュームのほうがタロウっぽい。
 対する佐藤兄弟もウルトラマンの円谷プロ、ライガーの永井豪に対抗して、手塚治虫の虫プロから『鉄腕くん』なる助っ人を投入! 和桶や竹刀、道路標識など様々な凶器と共に、佐藤兄弟が運び込んだ鉄腕くんはどこからどう見ても『鉄腕ア○ム』の人形だが……。それでも佐藤兄弟は「これはアト○なんかじゃねぇからな! ロビンは俺たちが捕まえているから試合中に探せよ! いいか、宇宙戦争、開戦だー!」と叫んで奇襲攻撃を仕掛けていき、いざ試合開始。いきなり4者入り乱れの場外乱闘となり、超満員の観客も一気にヒートアップ!

091212_Michinoku-2.jpg いきなりサスケがゴミ箱を持ち出し、秀の頭からゴミをぶっかけていけば、ライガーもホーロー看板で殴打していく。しかしリングに戻った佐藤兄弟は鉄腕くんの力を借りる。鉄腕くんはその力強く開いた右手を使って、ライガーにコブラクローを見舞ったり、チョークスラムを決めていく。さらに佐藤兄弟との合体フェースクラッシャーまでやってのけた。ヨシヒコに負け劣らず“使える”鉄腕くんだったが、サスケがミサイルキックを叩き込むと「バキッ!」という鈍い音が館内に響き渡る。すかさず場内からはサスケにブーイング!
 それでもサスケは鉄腕くんを担いで北側客席最上段まで昇っていくと、和桶の中に鉄腕くんを入れて階段から突き落とした! 鉄腕くんの頭部にはヒビが入ったが、ライガーも容赦なくその鉄腕くんに佐藤兄弟を叩き付けていく。やや形勢不利になった恵は、ここで「テメーら、こんなことで宇宙戦争、俺らに勝てるのかよ? ロビンがどこにどうしてるか教えてやろうか? ロビンはあそこにいるんだよ!」と叫ぶ。するとゼットンとメフィラス星人が南側客席中腹から十字架に貼り付けられ、サランラップでグルグル……いや冷凍されたロビンを連れてくる。
 サスケとライガーは何とかロビンを救出しようとするが、ゼットンやメフィラス星人への攻撃はことごとくかわされ、運悪く(?)ロビンに誤爆! グッタリしたロビンを見て、ひとまず救出を諦めたサスケとライガーはリングに戻っていったのだが、サスケはリングに上がらずそのままバックステージへ。その間、ライガーが佐藤兄弟に捕まってしまう。
 するとサスケは大小様々なラダーを計5脚も持ってきて、リング内に持ち込むと小→大に綺麗にラダーを立てていく。さらにそのラダーの上にイスやら看板らを乗せると、なぜかサスケはラダーとラダーの間に竹刀を通し、それを鉄棒代わりにして逆上がりをし始める。だが、竹刀ではサスケの体重を支えることが出来ず、アッサリ折れて失敗! 観客もサスケが何をやりたいのか分からず、ライガーや佐藤兄弟と共に呆然……。それでもなおラダーに昇っていったサスケだが、そこに佐藤兄弟に担がれた鉄腕くんがラダーにドロップキックをお見舞いして、サスケは転落!
 すると佐藤兄弟はサスケの首をラダーの間から出し、そのサスケの首にかかったラダーをイスで殴打! さらにそのままの状態でバックドロップ! サスケの首がどうかなってしまうかと思われたが、佐藤兄弟は容赦なく合体パワーボムでサスケをラダーの上に叩き付ける。ようやく我に返ったライガーが掌底で救出に入ったが、鉄腕くんに掌底を叩き込んでも逆に自分の手が痛い!

091212_Michinoku-3.jpg ラムジャムを自爆し、そこに鉄腕くんのダイビング・ボディプレスを食らったサスケだが、恵を捕まえると和桶を頭から被ってコーナーへ。ここで恵はこっそりと自分が寝ていた場所に鉄腕くんを置いて逃げる。それを知らずに頭から和桶を被ったサスケは、スワントーンボムを投下! 見事、鉄腕くんにジャストミートし、鉄腕くんはバランバランに砕け散ってしまった……。さすがの佐藤兄弟も驚いている隙を突いて、ライガーが空中胴絞め落としを決めて勝利!
 見事、地球の平和を守ったライガーは「サスケ、早くロビンさんを助けろ! 凍っちまうよ!」と絶叫。サスケは一旦ロビンを十字架に貼り付けたままバックステージへ。状況が分からないライガーは「オイ、サスケ! 地球の平和は?」とどぎまぎしていたが、ようやく裏で何らかの手を使って解凍されたロビンさんが登場し、サスケと共にリングへ。そして「地球の平和を3人で守ろう」と言って3人でガッチリ握手を交わした。だが……
 そこに佐藤兄弟が怪獣と共に襲いかかり、何と再試合に突入! ここまでやらないと宇宙大戦争の完全決着はつかないのだ。ロビンさんはサスケ、ライガーと次々に合体攻撃を繰り出し、佐藤兄弟を蹴散らしてみせる。そして昨年末の後楽園大会で佐藤兄弟から奪い取った、もの凄い力を発揮するという“ギャラクシーアーマー”を装着したサスケは、ゼットンに必殺サスケ・スペシャルX ver10.2セグウェイ(ものまね禁止)を叩き込んで勝利!
 これで完全に宇宙大戦争に決着をつけて地球の平和は守られたかに思えたが、佐藤兄弟は「ふざけるな! 例によってこっちの怪獣、弱過ぎるじゃねぇか! 鉄腕もボロボロにしやがって! いいか! こんなことじゃ宇宙戦争は終わらねぇよ!」と捨て台詞を吐いて、宇宙大戦争の継続を宣言! 地球の平和が守られたはずなのに、なぜか観客は大喜び! これ聞いたライガーはロビンさんを「ロビンマスク」と呼び間違える痛恨のミスを犯したが、それでも「アイツらはまだ地球戦略を諦めちゃいない。また3人で地球の平和を守りましょう!」と叫び、再び宇宙大戦争への参戦を示唆した。サスケによるとこの日出てきたゼットンとメフィラス星人は“岩手産”の怪獣で、佐藤兄弟はもう一匹怪獣を手なずけているという。その怪獣がゴモラだった場合、自称「ゴモラは得意」というライガーが再登板するという。この再起、宇宙大戦争の最終決着にはいくつ「再」が付けられるのだろうか……

091212_Michinoku-4.jpg オープニングでサスケが「いまのみちのくプロレス」と紹介したのが、メインで行われた拳王vs.フジタ“Jr”ハヤトの東北ジュニアヘビー級選手権。ハヤトは昨年末の後楽園大会でもメインを務め、このときは義経から東北ジュニア王座を奪取。さらに今年6月の後楽園大会でもメインでサスケ超えを達成。最近では他団体にも積極的に参戦し、激しい試合を見せて評価を上げている。ところが、ハヤトのライバルとしてみちのくのリングに帰ってきた拳王に敗れ、まさかの王座陥落! 王者として後楽園に登場した拳王が、初防衛戦で前王者のハヤトを迎え撃つという、まさに“いまのみちのく”が分かる一戦。
 挑戦者のハヤトから握手を求めていき、拳王が慎重に応じたところで試合開始。お互いに掌底と蹴りの打ち合いを見せると、ハヤトがタックルへ。これを切った帝王だが、それでもテークダウンを奪ったハヤトはマウントを取って掌底を連打。拳王もスイープしてマウント掌底を返すが、ハヤトは下からの三角絞め。さらに腕十字、腕固めに移行。先手を取ったハヤトは場外乱闘でなおも拳王を攻撃。防戦一方だった拳王だが、突進してきたハヤトにカウンターの低空ドロップキック!
 これでハヤトは左ヒザを痛めてしまい、拳王はここから徹底してハヤトの左ヒザを攻撃。蹴りや関節技で痛めつける度に、ハヤトは苦痛で顔を歪ませながらロープに脱出。そして技を決められながらも、下から張っていったり反撃していくハヤトだが、拳王は容赦なくヒザを前から後ろから蹴り、フットスタンプを落とす。
 それでもハヤトはサイドスープレックス、インプラントDDTで反撃し、K.I.Dの体勢に。これをリバースで切り返した拳王はストマックバスターからのダイビング・フットスタンプを投下すると、ドラゴンスープレックス。さらにハヤトの顔面をニーで蹴り上げたが、ハヤトもボンボクラーからのヘルムを叩き込む。カウント2で返した拳王はハヤトのハイキックをキャッチしてみせたが、ハヤトはヘッドバット。だが、続くハヤトのハイキックを再びかわして逆にハイキックを叩き込む。
 ジャーマンを狙う拳王のバックを取り返し、胴絞めスリーパーに捕らえたハヤトだったが、拳王は脱出。なおもジャーマン、ヘルム、左右のハイキックで拳王を追い込んだ速人だが、ハイキックを再びキャッチした拳王はナックルパンチ! これでハヤトは顔面から出血。朦朧とするハヤトをジャーマンで投げていった拳王はダメ押しのハイキックを叩き込んで勝利。初防衛に成功したが、決め手がナックルパンチだったこともあって場内からはブーイング。
 それでも拳王は「オイ、ハヤト君! これでお前、2連敗だな。けどな、ハヤト。今日の闘い、俺、本当かなり追い詰められたぞ。俺のライバルに今日の闘いで認めてやるよ」と“上から目線”で吐き捨てる。これを聞いたハヤトが「俺は今日でお前に2連敗したよ。だから言えることは何もねぇ! だけど俺はお前のことなんてライバルだと思ってねぇよ。1から練習してまたお前のベルトに挑戦してやるからよ! それまで誰にも負けるんじゃねぇぞ! そのベルトは俺が必ず獲る!」と言い返すと、観客からは惜しみない拍手が送られた。
 22日の『SUPER J-CUP』1回戦で金本浩二との対戦が決まっているハヤトだが、顔面を腫らしてかなり大きなダメージを負ったが大丈夫だろうか? なお、2010年最初の東京大会となる2・13新木場大会では、南野たけし&大間まぐ狼の持つ東北タッグ王座に、同じ九龍の佐藤兄弟が挑戦することが決定! これは「正規軍には相手がいない」という王者組の言葉を受けて、新崎人生コミッショナーが佐藤兄弟を挑戦者に指名したため。

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