プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2009年12月25日

DREAM×SRC対抗戦最後のカードは桜庭…に代わってマヌーフが三崎と激突!

Posted by TEAM-angle at 13:44 / Category: 【格】Dynamite!! / 0 TrackBack

091225_Dynamite-1.jpg 25日、都内のホテルで大晦日に開催される『Dynamite!!〜勇気のチカラ 2009〜』(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が行われた。魔裟斗引退試合、石井慧総合デビュー戦に勝るとも劣らない注目度を集めているというDREAMvs.SRC(戦極)の対抗戦だが、ついに最後の9カード目が決定した。
 当初は5vs.5の対抗戦を予定していたが、ファンからの反響が凄かったためカードを充実させることにしたというFEGの谷川貞治代表は、キッチリ対抗戦が白黒つくように試合数を奇数にし、対抗戦ルールも判定はどちらかに必ず優劣をつけるマストシステムを採用するという。
 DREAMの笹原圭一イベント・プロデューサーが「今日はクリスマスだが、クリスマスプレゼントに相応しいカードになったと思う」と自信を覗かせた対抗戦カード最後の一枚は、事前に予告されていた通りミドル級の試合。SRC側からは無期限出場停止処分明けの三崎和雄が投入され、対するDREAM側は当初桜庭和志を予定していた。しかし前回の会見で発表したように、桜庭はケガによるドクターストップがかかっているため、今年の『Dynamite!!』は欠場となることが正式決定。そして桜庭に代わる選手として、メルヴィン・マヌーフに白羽の矢が立てられることになった! なお、谷川代表は今回実現しなかった桜庭vs.三崎、さらに同じく候補に上がっていた田村潔司vs.三崎は来年以降、対抗戦が継続するのならぜひ実現したいと付け加えた。
 ちなみにカード発表に先立ち、SRCを主催するワールドビクトリーロード(以下WVR)の菅原邦夫代表が、当初SRCが予定した大晦日の有明コロシアム大会が中止になったことについて、「ファンの皆様、チケットをご購入いただいていた方々、有明大会に向けてモチベーションを上げていた選手たち、そして大会を準備していた関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、この場を借りて改めましてお詫び申し上げます」と言って頭を下げた。
 その上で「選手全員モチベーションが上がっていると聞いている。この総合格闘技業界を盛り上げるためにも、我々フロントも一緒になって頑張っていきたい!」と意気込みを語った。ちなみに、大会協賛にはWVRの親会社であるドン.キホーテも加わった。

091225_Dynamite-2.jpg 会見に出席した三崎は「対抗戦に指名いただき、光栄に思うと共に現在とても緊張しています。当初対戦を予定していた選手を想定し、ずいぶん前から戦略を立ててトレーニングを積んできたが、数日前に対戦がなくなったことを受けて、一度は今回の試合は見送ることに決めました。しかし再度マヌーフ選手との(試合の)オファーを受けて非常に悩みました。まったく異なるタイプの選手だし、何より自分自身のモチベーションが一度切れてしまったので、非常に悩みましたが、自分は格闘家であり、目の前に闘う相手がおり、その対戦を求められるのであれば戦うべきだと判断し出場することを決意しました。残り少ない時間だが、出来ることをすべてやり、悔いのないようにリングに立ちたいと思う」と意気込みを語った。
 三崎にとっては長年在籍していたGRABAKAを離れ、フリーとしては初戦となる試合。その辺の心境を質問された三崎は「いま言われて、あぁそうかと思いましたけど、GRABAKAうんぬんは関係なく、いつもリングに上がるまではチームた仲間のサポートがあるが、リングに上がったときは1vs.1の男同士の闘いだと思っている」と語り、現在は以前から出稽古に出ていたパワーオブドリームの古川誠一会長と、二人三脚でトレーニングを積んでいるという。
 昨年の大晦日は前日にマーク・ハントとの対戦が決まったにも関わらず、劇的なKO勝ちをしたほどのマヌーフだけに、三崎は「ひと言で言えばヤバイ選手ですね。フィジカル的にも優れたものを持っているし、強いパンチも持っているし、どう戦略を立てていくかこれから考えていく」と、やはりかなり警戒している様子。この試合はDREAMvs.SRCの対抗戦となるが、その辺の意識については「正直DREAMと言ってもいままで一緒にやってきた仲間でもあるので、対抗意識はそんなになかったが、いまの自分は戦極を舞台に試合をしているので、もうこれはチーム一丸となって全勝で潰しに行きたい」と語った。なお、無期限出場停止処分が明けての復帰戦となるが、そのことに関しては「コミッションのほうで解除という決定をいただき、それに従って今回の出場となったので、僕からはとくにないです」とだけ語った。

 このほかには、SRCとの対抗戦用に用意していたゲガール・ムサシが、「強い過ぎて相手がいない」という理由から対抗戦から漏れてしまったため、スーパーファイトへの出場が検討されているという。DREAMルールの試合になるか、K-1ルールの試合になるかは未定だが、ムサシ自身は大晦日に備えてかなり準備していたようなので、どちらのルールでも問題ないとのこと。
 ムサシの試合が組まれれば全18試合となるが、谷川代表は「お祭り的なカードよりは、今回は対抗戦がお祭りであって、中身は勝負論のある試合ばかり並んだ。いまのファンにはすごいウケているみたいなので、楽しみにしています」と自信満々。地上波放送の視聴率も「いままでの最高が20.1%なので、それを超えたい。今年はすごくチャンスだと思う。瞬間最高もサップvs.曙(43.0%)を超えたいが、なかなか難しいし、ガキ使とかすごい強敵ではあるなと思う。スーザン・ボイルも強敵ですねぇ。子供店長とスーザン・ボイルはライバルですね(笑)。さくらまやは獲られたんですよ! 子供紅白ってK-1甲子園に対抗してるんじゃないですか? 引き抜きにあいましたよ! スーザン・ボイルが歌う瞬間に、レニー・ハートさんが同じ歌を歌うとか考えようかな。絶対間違うと思うんだけどね(笑)」と打倒紅白、打倒ガキ使にあれこれ頭を巡らせていた。
 また、魔裟斗の引退試合の相手を務めるアンディ・サワーだが、どうしてもシュートボクシングの“正装”であるロングスパッツで闘いたいと譲らなかったのだが、魔裟斗が「いいですよ。あの時(=サワーに負けたとき)のサワーに勝ちたいから何でもいいです」と承諾したため、サワーはロングスパッツを着用して試合をすることになった。
 レイ・セフォーと対戦する西島洋介も前回のピーター・アーツ戦同様、ボクシングシューズの着用を強く希望したため、西島に限ってシューズを着用する代わりに蹴りが禁止となる特別ルールで行われることになった。

▼DREAM×SRC対抗戦
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショー・タイム)
VS
三崎和雄(日本/フリー)

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif