プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2009年12月26日

ドラゲー版世代闘争はベテラン軍と新世代軍に、第二世代が加わり三つ巴の争いに!

Posted by TEAM-angle at 00:00 / Category: 【プ】DRAGON GATE・武勇伝 / 0 TrackBack

091225_DragonGate-1.jpg 25日、後楽園ホールで行われたDRAGON GATE『THE GATE OF GENERATION』最終戦。27日に福岡国際センターでのビッグマッチを控えつつ、これが今年最後の後楽園大会は、やはり福岡大会や来年に向けて何か大きく動き出しそうな“予告編”に溢れていた。全試合の詳細はバトル・ニュースをご覧下さい。
 メインは福岡大会で行われるマスカラ・コントラ・カベジュラ金網サバイバル6WAYマッチの前哨戦。当初出場予定だったリアル・ハザード斎藤了がアキレス腱を断裂して欠場となったため、前倒し的にリアルに加入したK-ness.が斎了の代わりにこの前哨戦&金網戦に出場することになった。6選手中3人がリアル、2人がWORLD-1、ドラゴン・キッド1人がKAMIKAZEという圧倒的な不利な状況の中、それでもキッドは吉野正人とB×Bハルクが協力してくれることを信じ続ける。
 試合開始直後こそギクシャクしていた吉野とキッドだが、試合が進むにつれてキッドのファイトにまずハルクが共感した模様。コーナーの上で横須賀享と攻防を展開するキッドに協力。だが、横須賀は強引にキッドを雪崩式横須賀ドライバーで叩き付ける。ところが、続くジャンボの勝ち!はハルクがキッドの前に立ちふさがり身を挺してキッドを救出!
 これに感化され吉野もキッドを救出し、キッドが横須賀にウルトラ・ウラカン・ラナを決めて勝負あったかと思われたが、カウントは2! 6者が入り乱れる中、リアルのセコンドについていた神田裕之がブルーボックスを手にエプロンへ。これを八木レフェリーが止めている間に、今度は横須賀がパウダーを手にエプロンへ。
 しかしキッドがそのパウダーを奪い取ってK-ness.に向かってパウダーを投げた!……のだが、かわされて吉野に誤爆! そのまま吉野はK-ness.のダークネスバスターを食らって3カウント。大事な前哨戦で痛恨の黒星を喫した吉野は鬼の形相でキッドに詰め寄り、「オラ、キッド! テメーなにやっとんじゃ! この試合でどれだけお前を助けた! それがなんで足を引っぱってんだ!」と完全にブチ切れ状態。

091225_DragonGate-2.jpg キッドは最初こそ「落ち着け、吉野! これは誤解だ!」と訴えていたが、なぜか開き直って「負けたお前が言うな! ハルク、こんな負けた奴と組んでないで、俺と組もうぜ!」とハルクに共闘を申し出るが、当然ハルクは「ふざけるな! そりゃ吉野さんもキレるわ! 明後日の福岡、キッドさんはせいぜいマスクを脱がされないように、1人で頑張ってください!」と三行半を叩き付ける。そもそもキッドには同じKAMIKAZEから誰もセコンドについていないという有り様。完全に孤立したキッドだが、「まぁいいか。福岡では必ずマスクを守って、来年このマスクを被って後楽園に帰ってきますので……」と開き直って締めの挨拶をしようとしたのだが……
 そこにK-ness.が「ちょっと待て! お前、負けたくせに何を1人で締めようとしてんだよ。お前は帰れ!」と冷たく言い放ち、リアル全員で詰め寄っていく。これにはキッドもシュンとしながら寂しく退場。するとK-ness.は「これが新しく生まれ変わったリアル・ハザードのカタチだ!」とこの日の第1試合のときに語った“新生リアル・ハザード=強い絆で結ばれた第二世代”をアピール。
 するとそこにベテラン軍の望月成晃とドン・フジイが登場して、「何だ第二世代って? お前らなんかベテラン軍にも、新世代軍にも入れなかった余りものじゃねぇか! そんな奴らにヒールなんか出来ないだろ? 何なら来年からモチフジがヒールやってやろうか? 俺たちがヒールやったらキツイぞ」と挑発。その上で来年1月20日の後楽園大会で、望月&フジイ&Xvs.新生リアルの6人タッグを要求。K-ness.もこの試合をベテラン軍vs.第二世代の世代闘争第1Rと捕らえて承諾した。望月は同じ無所属としてやってきたK-ness.に「最初から飛ばして体パンクしねぇように気をつけろよ!」と捨て台詞を残したが、K-ness.は「何、人の体を心配してくれちゃってんだよ! ケガは治るけど、トシは若返られないからな!」と言い返した。
 さらにインタビュースペースでもK-ness.は「次のステップに向けて、俺らはもう片足乗っけてるから。このタイミングで俺が第一線にわざわざ復帰したってことは、理由は1つしかないだろ! 俺のケガは完治した。完全体に戻ったから自信満々にこのトップ戦線に戻って来たんだ。俺は元々弱い人間じゃないんだ。それはみんな知ってるだろ? 実力は分かっているよな? それを邪魔するケガってものがあったから、第一線から退いていただけ。ケガっていうハンデがなくなった以上、ハンデがあるのはアイツらだろ? 年齢は若返らないが、ケガは治るんだよ。そのハンデは一生埋まらねぇ」と語った。

091225_DragonGate-3.jpg 世代闘争といえば、最も熱いのがやはりCIMAとYAMATOの因縁。『SUPER J-CUP』ベスト4という成績を引っ提げてホームリングに戻って来たYAMATOは、大物の雰囲気すら醸し出している。この日はシーサーBOYと組んで、CIMA&Gammaと対戦したYAMATOだったが、BOYが何も出来ないままベテラン軍に捕まってしまいかなりフラストレーションが溜まった様子。
 そのフラストレーションをぶつけるように、YAMATOはCIMAに襲いかかっていき激しい場外乱闘を展開! Gammaから強烈過ぎるマイク攻撃で馬鹿にされたBOYも、ようやく怒りの張り手とイス攻撃で反撃に出ると、YAMATOはCIMAもパーフェクトドライバーを『J-CUP』の2回戦で外道から勝利したスリーパーに切り返す!
 だが、これを背後からの竹刀攻撃でGammaがカットすると、CIMAがフロントキックを叩き込んでYAMATOは足がロープに絡まって逆さ吊りに。その間にCIMAがBOYにパーフェクトドライバーからのランニング式シュバインを決めてベテラン軍が勝利。するとYAMATOが「オイ、CIMA。これで終わったと思うんじゃねぇぞ! 明後日、福岡でのツインゲート戦。仮にお前らがベルトを獲ろうが、俺らがベルトを守ろうが関係ねぇんだよ。お前ら(=観客)が本当に見たいのはタッグなんかじゃねぇよな!」と言い放つ。
 観客からは当然「シングル(が見たい)!」という声が挙がる。するとYAMATOはが「聞こえたか、お客さんの声が? お前その耳でしっかり聞こえたよな? 俺とお前、もう2年近くやってんだ。そろそろ正真正銘の決着戦をやろうや」とCIMAにシングルでの決着戦を要求! 観客の反応、両選手の意思を確認した八木本部長は、その場で来年1・20後楽園大会でCIMAvs.YAMATOのシングル決定を発表した。
 ドラゲーが誇る絶対的エースであるCIMAと、J-CUP帰りのYAMATOのシングル戦がついに実現する。まだまだお前なんかに負けないといった余裕の表情を浮かべるCIMAに対し、YAMATOは「タッグだろうが、シングルだろうが、CIMAだろうが、Gammaだろうが、ドラゴンゲートはすべてこの手の平の上だ!」とドラゲーマットが自分中心に回っていくことを宣言した。

 なお、横須賀がWARRIORS-5を脱退し、CIMAとGammaが世代闘争に力を入れていることで、すっかり元気がなくなってしまったKAGETORAは、この日戸澤陽とシングルで対決したのだが、試合中に戸澤から「全然元気ないやないか! どうしたんだよ、KAGETORAさん! 返してこいよ!」と檄を飛ばされるほど。
 反撃してもいつもの力強さがなく、最後は戸澤のジャーマンを食らって完敗。すると戸澤は「KAGETORAさん! 最近、全然元気ないとちゃいますか? こんなんじゃプロ失格やぞ! 去年のBATTLE OF TOKYOの優勝者やろ? 1年でこんなんやったらこのリングで生き残っていけへんぞ。来年のBATTLE OF TOKYO、また1回戦で俺がアンタとやりますよ!」と言い放つ。これを聞いたKAGETORAは「お前なんかに元気がないとか言われたくないんだよ! 俺にも俺の考えがあるんだよ。それよりBATTLE OF TOKYO、俺と当たりたいだと? いま負けて言えたアレじゃないけど、俺はどうしてもやりたい選手がいるんだよ! でもせっかく俺を指名してくれたんだから、お前の1回戦の相手は俺が用意してやるよ」と言い返す。
 KAGETORAが戸澤の相手として告げた名前は、何とかつてElDoradoでKAGETORAと共に闘ってきたKen45°! 闘龍門出身で現在はみちのくプロレスで活躍しているKenが、BATTLE OF TOKYOに出場することになった。
 さらにこの日、鷹木信悟の左ヒザを破壊し、必殺の十三不塔2連発で勝利したベテラン軍の助っ人・菅原拓也もBATTLE OF TOKYOの出場をアピール。来年1月19日に新木場1stRINGで行われる優勝賞金50万円争奪ワンナイト・トーナメント『BATTLE OF TOKYO 2010』には、すでにスペル・シーサー、KAGETORA、戸澤、Kzy、フリーの円華、FREEDOMSのGENTAROの出場が決定しているがが、ここにKenと菅原が加わり全8選手が出揃ったカタチとなった。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif