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›2010年01月07日

ネットプロレス大賞2009に投票します!

Posted by JS at 04:06 / Category: 【プ】プロレス全般 / 0 TrackBack

 やや遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。2010年もangle JAPANをよろしくお願い致します。……と書いておきながら、今年はangle JAPANにとって大きな分岐点になる年です。その理由は昨年の大晦日に書いた通りなのですが、具体的にはまだ検討中の段階です。とはいえ、例えangle JAPANという名前でなくなったとしても、プロレス・格闘技のニュースサイトは続けますし、基本的な部分は変わらないままだと思います。
 さて、この記事では毎年プロレス専門BLOG『ブラックアイ2』さんが主催されている「ネットプロレス大賞」に、angle JAPANとして投票させていただこうと思います。携帯サイト『バトル三昧』『バトル・ニュース(旧ナイガイモバイル☆バトル)』のお陰で、結構たくさんの興行を取材させていただいてますので、実際にその目で見たものの中から投票してみたいと思います。
 格闘技も本人がプロレスと思えば投票可とのことですが、個人的にそこまで範囲を広げるともう収集がつかないので、いわゆるプロレスの中からだけ投票することにしました。

(1)最優秀選手賞(MVP)…2009年、最も活躍したプロレスラー。
1位:棚橋弘至(新日本プロレス)
2位:飯伏幸太(DDT)
3位:土井成樹(ドラゴンゲート)

 1位は奇しくも本家プロレス大賞と同じになってしまいましたが、新日本の棚橋選手です。やはり09年の新日本の試合を見ていて、メインを務める機会が多かった上に試合の満足度が高かったこと。それでいて相手の技もガンガン受けるのに、フィニッシュにも説得力がある。もちろんその“かっこいいカラダ”も見事です!
 飯伏選手はここ数年、大事なところでケガをしていた印象があるのですが、09年は両国大会のメインも務めましたし、他団体に出ていったときなんかも、改めて「プロレス界の宝だなぁ」と思わせられる場面が多かったことですね。
 3位の土井選手は実は09年、岩佐、金本、曙、吉野、CIMA、横須賀、ハルク、岸和田という錚々たる面々にシングルで勝ってドリームゲート王座を防衛しているんですよね。セカンドだった男が、いまやドラゲーの押しも押されぬトップに登り詰めたのはすごいことです。

(2)年間最高試合賞(ベストバウト)…2009年、最も素晴らしいと感じた試合。
1位:新日本 5月6日 後楽園ホール IWGPヘビー級選手権 中西学vs.棚橋弘至
2位:武勇伝・甦 9月27日 新木場1stRING 日高郁人&稔&フジタ“Jr”ハヤトvs.鷹木信悟&YAMATO&岩佐拓
3位:新日本 6月14日 後楽園ホール スーパーJr準決勝 プリンス・デヴィットvs.飯伏幸太

 1位は中西が絶好調の棚橋をものすごいジャーマンで破って、悲願のIWGP初戴冠となった試合。大阪での再戦(6・20)のほうがよかったという声が多いのですが、生で見ていないので。でも後楽園の試合も十分見応えがあったし、中西が勝った瞬間はホールが揺れたように感じるほど爆発的な盛り上がりだったという記憶があるので。
 2位は多分そんなに票数がないと思うのですが、ドラゲーの岩佐が長期欠場に入る前の最後の試合です。この試合は6人タッグなんですが、20分間一瞬たりと止まることがなく、とにかくあっという間でした。その後5分弱の延長戦も行われたのですが、こんなに選手が止まらず、時間が経つのがあっという間だった6人タッグはあまり記憶にないです。
 3位は飯伏がスーパーJrに出たときに「デヴィットとやったらいい試合するだろうな」と思ったのですが、まさしくその期待通りの試合でしたね。新日本ファンに「DDTの飯伏はすごいんです」っていうのを、強烈にアピールした試合だったと思います。

(3)最優秀タッグチーム…2009年、最も活躍したタッグチームに与えられる。
1位:Apollo55(田口隆祐&プリンス・デヴィット)
2位:G・B・H(真壁刀義&本間朋晃)
3位:ゴールデンラバーズ(飯伏幸太&ケニー・オメガ)

 Apollo55は若干地味だったIWGPジュニアタッグ王座のステータスを上げるほどの活躍をしたように思えます。ユニオーネ、邪道&外道、モーターシティ・マシンガンズ、どのタッグと当たってもいい試合をしていたし、デヴィットが開花したのもApolloからのような気がします。
 2位のG・B・Hは大量離脱があったあと、真壁と本間しか残らず、目立った実績も残していなのですが、結果的には真壁のG1ブレイクにつながっていき、日本プロレス界イチブーイングを浴びていた本間に「本間コール」まで起こるようになったというのは感慨深いものがありますね。
 3位は海外にも飯伏みたいな奴がいて、そいつと飯伏がタッグを組んでみたら、もうとんでもないタッグだったって感じでしょうか。いずれApollo55vs.Gラバーズとか、ケニーvs.デビットとかも見てみたいです。

(4)新人賞…2009年、最も活躍した“新人”に与えられる。
1位:超神龍(ドラゴンゲート)
2位:KG=朱里(スマッシュ)
3位:石井慧介(DDT)

 1位の超神龍は自分勝手キャラに変身してから何気に面白いです。50番勝負に挑んでいる最中だったり、グラン浜田に弟子入りしたり、マスクマンのくせにシースルーのマスクを被っておいて、「木股」と言われたら「正体を言うな!」と返すのが個人的に好きです。
 2位のKGは見ていてどんどんヤバイ状態になっていったハッスルの中で、数少ない希望というか、明るい話題だったように思えます。以前某関係者から「KG人気が予想以上に凄い」と聞きましたが、見ていると応援したくなるのは分かります。
 3位の石井はリングネームが紆余曲折した末に本名に落ち着くというオチから、“鼻折り”ニールキックでヤングドラマ杯優勝、ベルトハンター×ハンター入りと大活躍だったので。

(5)最優秀興行…2009年、最も素晴らしかった興行。
1位:6月16日 DDT 浅草・花やしき
2位:5月29日 キン肉マニア JCBホール
3位:8月23日 DDT 両国国技館

 1位の花やしきプロレスはいい意味で狂ってました(笑)。初めての花やしきでのプロレス、近くのロック座では小向美奈子が話題に、メイン開始時からどしゃ降りの雨、選手も客もびしゃびしゃになりながら園内を練り歩く……あらゆる要素が組み合わさって異常空間になり、ある意味では二度と再現できない伝説だと思います。
 2位はキン肉マン好きには、まぁたまらない大会だったのは間違いないでしょう。キン肉マンからプロレスに入った私としてもこういう大会を仕事で取材をするというのは、何とも感慨深いものがありました。
 3位はまたDDTになっちゃいますが、09年はドラゲーも両国に初進出したし、蝶野や武藤の25周年記念大会も行われたのですが、トータルパッケージとして見応えや印象、盛り上がりがよかったのがこの大会だったように思えます。

(6)最優秀団体…2009年、最も素晴らしかった団体。
1位:DDT
2位:新日本プロレス
3位:ドラゴンゲート

 1位のDDTは両国進出、飲食店オープンなど、何かと勝負の年だった09年を見事なカタチで乗り切ったというのが理由です。この不況の時代、攻めの姿勢を崩さずプロレスの可能性を探り続け、キチンと結果も出したというのは凄いことだと思います。
 2位の新日本は一時期の低迷がウソのように復活したという印象が強いです。棚橋や真壁、デヴィットらの活躍もさすがはメジャーという感じだし、中邑もなんだかんだいいながらも話題を振りまきつつ、ようやく棚橋と並び立つエースになってきたように思えます。
 3位のドラゲーですが、09年はドラゲーにとって厳しい年だったと思います。両国初進出を成功させながらも、猿虐待問題で大きく躓きました。しかし、それでも会場にはキッチリお客さんを入れ、満足度の高い試合を見せ、CIMAも大ケガから復帰し、YAMATOやモッチーは他団体でも活躍と、やはり着実にプロレスを作っているなという印象です。

(7)最優秀マスメディア賞…本・雑誌などの出版物、地上波・CS・BSなど問わずテレビ番組、映画、ラジオ、ネット、ケータイ、CD、DVD、アート、ゲーム、グッズなどなど、プロレス関連のメディア・企画で2009年に最も優れていたものを選ぶ。
1位:映画『レスラー』
以下省略(棄権)

 一応マスコミにいる者としては非常に選びにくいです! どれも何らかお世話になっているような気がしますし……。そこでまったく関わりがなく、かつプロレス界に多大な影響を与えたものとして、映画『レスラー』だけは選ばせてもらいました。日本での公開が三沢さんの事故の直後だったり、ミッキー・ロークの素晴らしい演技だったり、その後のグレート・サスケだったり、とにかく各方面に影響を与えたのは間違いないので。


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