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›2010年02月11日

石川が掟破りの男色殺法でディーノに勝利!GLとHARASHIMAがvs.新日本をアピール

Posted by TEAM-angle at 16:38 / Category: 【プ】DDT・マッスル / 0 TrackBack

100211_DDT-1.jpg 11日、後楽園ホールで行われたDDTプロレスリング『Into The Fight 2010』。今回もいつも以上に内容テンコ盛りだったDDT後楽園大会。その全容はバトル・ニュースをご覧下さい。
 昨年末のJ-CUPでの借りを返すため、新日本プロレス有明大会に乗り込んでいった飯伏幸太とケニー・オメガのゴールデンラバーズ。不本意な形ではあるが、邪道&外道から白星を挙げてホームリングに凱旋したゴールデンラバーズだが、この日の相手は日本インディー界を代表する実力派越境タッグのHARASHIMA&真霜拳號。
 試合はパワー、インサイドワークで勝るHARASHIMA組が優勢に進めていたが、HARASHIMAのスワンダイブをケニーが下からのドロップキックで迎撃すると、飯伏がオーバーヘッドキックで2人を場外に追いやり、いわく付きのクロススラッシュを発射! さらにケニーの波動拳→飯伏のジャーマン、PKこころαと合体技を決めていったゴールデンラバーズは、必殺のゴールデンシャワーでHARASHIMAから3カウントを奪った!
 すると飯伏はシューズからまたもカンペを取り出し、「僕はこのあと、しばらくお休みします。ケニーもカナダに帰ります。でも4月に日本に帰ってきます。ケニーが戻ってきたら2人でIWGPジュニアタッグに挑戦したいです」と棒読みで新日本のIWGPジュニアタッグ王座への挑戦を表明! その上、バックステージでコメントを出した飯伏は「菅林社長に言ってきます!」と言って売店へ。だが、そこにいたのは菅林社長ではなく、新日本事務所で飯伏を応対した西澤管理部長!
 飯伏は西澤管理部長に向かって「菅林社長、売店お疲れ様です。僕とケニーはIWGPジュニアタッグに挑戦したいです。挑戦させてください。菅林社長、よろしくお願いします。あと2月14日の両国もよろしくお願いします」とカンペを読み上げる。西澤管理部長は「あ、社長に伝えておきますんで(苦笑)。私、社長じゃないんで……」と戸惑い気味だが、飯伏は「分かりました、よろしくお願いします!」というと西澤管理部長とガッチリ握手をして深々と頭を下げた(たぶん分かっていない)。さらにHARASHIMAも突然真壁刀義との対戦を希望するコメントを出し、DDTと新日本は対抗戦に突入しそうな気配になってきた!

100211_DDT-2.jpg メインでは飯伏からKO-D無差別級のベルトを奪取し、その後木高イサミ、HARASHIMA、大日本の佐々木義人に防衛してきたユニオンの石川修司にDDTから男色ディーノが挑戦した一戦。まだDDTに所属していた時代に入門してきたディーノを見て、「プロレスとは何か?」というのを考えさせられたという石川に対し、ディーノは緩い男色殺法を封印してシリアスモードの男色コンバット殺法で闘うことを予告。対する石川もなぜか大家健が「石川は、いやユニオンは、いや、この俺、大家健は今日も必ずベルトを防衛します!」と石川の気持ちを代弁(?)。
 険しい表情で入場してきたディーノは予告通り、見事なグラウンドコントロールで石川に関節技を極めながらなかなかロープにエスケープさせない。このグラウンド地獄から脱出した石川はトップロープや鉄柱に何度もディーノの股間を叩き付け、さらにケツを集中攻撃。だが、ディーノはシャイニングあてがいやホモイェといった緩くない男色殺法を解禁すると、コーナーから飛び付きフランケンで石川を吹っ飛ばすと、何とコーナーからラウンディング・ボディプレスを投下!
 さらにタイツを脱いでTバックのアンダータイツ姿になると、もう一発ラウンディング・ボディプレス! そしてJ-CUPで邪道を下したゲイ道クラッチでカウント3寸前まで石川を追い込む。するとディーノはアンダータイツを脱ぎ、Tバック姿になってのラウンディング・ボディプレスをアンダータイツを脱ぐのを含めて3連発! 秘策を惜しみなく出していったディーノだが、石川から3カウントが奪えない。
 必殺の男色ドライバー(禁断のアンダータイツバージョン!)をシュバインで切り返した石川は、張り手合戦から突然掟破りのリップロック! さらにタイツを脱いで男色タイツ(真ん中にはGの文字!)姿になると、ニーリフト版のファイト一発!からまさかの男色ドライバー! そしてダメ押しのサンダーファイアーパワーボムで叩き付けて3カウントを奪った。
 試合後、石川は次の挑戦者として2・28ユニオン新木場大会で対戦が決まっている大日本の関本大介を指名。関本もリング上にあがると、そこにマイケルCEOをどかして高木三四郎大社長が登場し、「勝手に決めてるんじゃねぇよ、そんなタイツして。ユニオンの流れをDDTに持ってくるんじゃねぇよ……と言いたいところだけど、面白そうじゃねぇか!」と両者のタイトルマッチを承諾。その上でその試合の勝者が持つKO-D無差別級王座に、自らが3・14DDT後楽園大会で挑戦すると表明。これを受けて石川は「関本を倒して、3月14日にあんたも倒して、ユニオンプロレスの俺が両国のメインに立ちますよ!」と堂々宣言した。

100211_DDT-3.jpg その高木大社長だが、この日はバトラーツの澤宗紀と組んで、ヤス・ウラノ&KUDOの持つKO-Dタッグ王座に挑戦。ドラゴンリングインを多用した高木だが、コーナーに昇ったところをKUDOに突き飛ばされて場外に転落! その際、左ヒザを痛めてしまいしばらくの間戦線離脱するハメに。その間孤軍奮闘していた澤。左ヒザにガッチリとテーピングをして何とか戦線復帰した高木は、痛む足に表情を歪ませながらも王者組を2人まとめてブレーンバスターで投げたり、KUDOの蹴りをラリアットではたき落としたりと大奮闘!
 そして前回のタッグで披露できなかった黄金シャワーを狙ったが、これは王者組が阻止。ならばと倒れたKUDOに高木が澤を担いでスピコリドライバーで叩き付けようとしたが、KUDOが避けたため澤がマットに叩き付けられる格好に。すると澤が目元から出血するアクシデントが発生! 見る限り切れて出血したのではなく、だんだんと腫れ上がっていく目元から血が涙にように流れている感じ。
 挑戦者組は2人ともボロボロの状態となったが、それでもダブルインパクト式伊良部パンチ→シットダウン・ヒマワリボムの合体技を繰り出した挑戦者組は、さらに澤のシャイニング・ウィザードと高木のシャイニング・ヤクザキックをサンドイッチで見舞っていき、さらに澤がヤスに卍固め、高木がKUDOをSTFで捕らえていき、ついにヤスがギブアップ!
 傷だらけの状態でタッグ王座を奪取した高木が「澤、本当に頑張ったよ。でもお前のことずっと信じてたよ。澤、チャンピオンになったってことは、次のタイトルマッチは俺たちが決めていいってことだよ。何かアイデアある?」と尋ねると、澤は「高木さん、次の防衛戦はぜひリングのないところでやりましょう!」と提案。これを聞いた高木は「面白そう」という理由からそのアイデアを採用し、このタッグベルトの防衛戦はDDT以外のリングで行うと宣言。
 防衛戦を行うリングはどインディーでも、女子プロでもどこでもいいそうで、そうやってプロレス界の底辺であるどインディーをかき回すことで、ベルトの価値を高めていくとのこと。ギャラも格安にするとのことなので、あっと驚くような団体で高木&澤組が防衛戦を行うことになりそうだ。心配なのは2人の負傷だが、高木は靱帯損傷で澤はとりあえず病院に向かった(※追記:傷口は縫ったものの骨には異常がないとのこと)。

100211_DDT-4.jpg 毎年、契約更改では某老舗団体以上に揉める中澤マイケル。今年も2月に入ってもまだ契約更改が出来ていない状況。様々な問題を抱え、ついにDDT内ではマイケル不要論まで囁かれ出したのだが、そんなマイケルのためにマサ高梨や大鷲透らが協力し、マイケルが一番目立つような試合をして、マイケルがDDTに必要だってことをアピールしようと画策。
 マイケルはベルトHUNTER×HUNTERとタッグを組み、大鷲は影の薄いレスラーとタッグを組み、両軍が対決する中でマイケルに活躍してもらうという作戦。しかし、いざフタを開けてみるともくろみ通りには行かず、大鷲が「相撲は地味だから」という理由で星誕期にマワシ姿で登場すると、実はいま日本国民の中で一番熱いのが相撲だったためにマイケルは目立てず。
 さらにマイケルお得意の「熱くなってきたぜ〜」からのタイツ脱ぎをやろうとすると、アイスリボンで活躍するグラビアアイドルの安藤あいかが登場し、セクシーにTシャツを脱ぎ捨ててマイケル以上に喝采を浴びる。さらに安藤を見た佐藤光留が発情し始めるというカオス状態に、ついに高梨がブチ切れて「こうなったらその肉体を作って試合をしてください! その肉体を見せつけてください!」とマイケルを叱咤。
 だが、いざマイケルがその肉体を存分に披露しようとすると、ステージ上には『かっこいいカラダ』でもお馴染みの“筋肉博士”山本義徳氏が登場し、その人間離れした肉体を存分にアピール! もはやマイケルは誰の目にも入っていない状態。それでも試合で観客を魅了しようとしたマイケルだったが、そこに1・3かくし芸プロレスで久しぶりにDDTの会場に現れたゴージャス松野が再登場!
 また『空に太陽がある限り』を熱唱していたのだが、途中で必死過ぎるマイケルがスリーパーで安部からギブアップを奪ってしまったため、試合も松野さんの歌も終了。「空気読めよ!」と高梨たちから叱咤されたマイケルがいじけていると、今度は松野さんのパートナーである田代純子さんまで登場し、山本氏や安藤、さらに選手たちと一緒に『心酔わせて』を熱唱して、会場がマイケル以外の人全員一体になってしまった。
 完全にハブにされたマイケルはメイン終了後に、「選手としては終わったかもしれませんが、CEOとしての僕は必要なんじゃないですか!」と主張。大社長もCEOとしては残すことを約束。するとマイケルは昨年も両国大会の前に行った、“いつでもどこでも(KO-D無差別級王座への)挑戦権”を賭けたバトルロイヤルを3・14後楽園大会で行うことを直訴。大社長がこれを承認すると、マイケルは背中を丸めてリングから去っていった。
 だが、その後南側客席には怪文書でDDTからの撤退を宣言した矢郷良明によく似たシャア・アズナブルのコスプレをした人物と、マイケルによく似た仮面の男が突如登場! シャアの格好した男はヤゴウ・アズナブルと名乗り、DDT乗っ取りを宣言。仮面の男はアブ・ノーマルと名乗り、2・28新木場大会への参戦を要求。「お前、矢郷だろ!」と藤波辰爾ばりに言っちゃった大社長だが、ヤゴウ・アズナブルはヘルメットを取って自分が金髪であることをアピール。どうやら矢郷さんとは別人らしい。ひとまず大社長曰く「誰だかまったく分からないですね。ガイジンレスラーですよね? 金髪で、日本人の名前じゃないから。だから(2・28で)僕らが彼らをトライアウトしてあげますよ」とのこと。

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