プロレス、格闘技、IT、デジタル、iPod、Macなどの情報をお伝えするウェブマガジン[angle JAPAN]

›2010年02月19日

魔裟斗引退後のMAXが始まる!日本代表Tの組み合わせが決まり、63kg級も本格的に始動!

Posted by TEAM-angle at 16:53 / Category: 【格】K-1 MAX / 0 TrackBack

100219_K1Max-1.jpg 19日、都内のホテルで『K-1 WORLD MAX 2010〜-70kg Japan Tournament〜』(3月27日、さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ)の記者会見が行われた。会見の詳細はバトル・ニュースをご覧下さい。
 谷川貞治K−1イベント・プロデューサーが「佐藤(嘉洋)君は外してワンマッチのほうで査定する。(山本)優弥選手は昨年世界トーナメントでベスト4になったんで、本来なら推薦でいいのだが、日本人のトーナメントで優勝していないので今年もチャレンジしてもらうことになった」と語るように、昨年日本代表トーナメントを優勝しながらも、負傷のために世界トーナメントに出場出来なかった小比類巻太信も、その小比類巻に代わって世界トーナメントに出場した山本も含めた8選手で日本代表を決めるトーナメントを行うことに。魔裟斗が引退したことで、ゼロからのスタートとなるMAXにとって大事なトーナメントとなる。
 小比類巻はスパンコールが煌めくド派手なジャケット姿で登場し、長島☆自演乙☆雄一郎は『化物語』のコスプレで登場! さらにこの日はスーパーファイトに出場する渡辺一久が裸に白ジャケット&指空き革手袋、その渡辺と対戦するDJ.taikiがたい焼きの被り物&たい焼き屋の格好で登場したため、何とも見た目は華やかだった。
 日本代表トーナメントの組み合わせは、予備抽選が行われた順番で選手たちが次々に抽選箱からボールを引き、司会者のかけ声に合わせて一斉にボールに貼られたシールを剥がして順番を確認。そこに書かれたあった順番通りに、希望するトーナメント枠に入っていくというK−1独特の方式で行われた。
 まずボールに「1」と書かれたあったのは、新鋭・中島弘貴。中島はトーナメント第3試合の赤コーナー「E」の枠を選択。続いて龍二が第1試合の赤コーナー「A」を選択。そして3番手のTATSUJIは「F」の枠を選択し、これで第3試合が中島vs.TATSUJIに決定。4番手の城戸は毎年くじ運のなさが目立つが、今年も非常に枠を決めにくい中途半端な順番を引き当ててしまう。熟考した結果、城戸は「B」の枠を選択し、第1試合が中島vs.城戸に決定。5番手の山本は準決勝に備えて休める時間が長い前半ではなく、第4試合の青コーナーである「H」を選択。6番手の小比類巻は山本との対戦を避けて「C」を選択。そして7番手の日菜太は小比類巻との対戦を避けて「G」を選択したため、第4試合は日菜太vs.山本に決定。最後に残った自演乙が空いている「D」に入るため、第2試合は小比類巻vs.自演乙となった。

100219_K1Max-2.jpg ジャケットの派手さとは裏腹に「去年一番やりたいくないと思った選手と今年は1回戦でやることになった」と語った小比類巻に対し、「前回ホンマやりたっか相手なので、僕的にはラッキー。なぜなら某掲示板の住人がやれって言ったからさ!」とノリノリの自演乙は小比類巻の態度を「ツンデレじゃないですか?」と疑う。
 また、「去年世界ベスト4だし、日本人で一番の成績だった優弥選手とやりたいと思っていた。ダメージなくぶつかっていきたいし、胸借りるつもりで頑張る」と語る日菜太と、「コヒ選手にリベンジしたかったが、日菜太君は城戸君にも勝っているし、強い選手なのでここで優勝できたら本当に1番なんだなって自信が持てると思う」と語る優弥の一戦は、谷川EPも「個人的なポイントは第4試合。優弥君と日菜太君の試合が大きな鍵を握ると思う」と語るように注目の一戦。トーナメント前半の選手たちからも、この試合の勝者が決勝に上がってくるのではという予想が多かった。
 その逆に日菜太は反対側からは昨年の覇者である小比類巻が上がってくると予想したのだが、その言い方が「こっち(反対側)の組み合わせを見ると、去年の組み合わせみたいなので、何か龍二さんと城戸さんが潰し合って、またコヒさんがのらりくらり、ひゅひゅひゅって来ないように長島選手頑張ってください!」と、意外にも結構な毒舌っぷりで会見場を沸かせた。

100219_K1Max-3.jpg トーナメント以外のスーパーファイトでは、日本代表トーナメントから外れた佐藤嘉洋が昨年のMAX世界王者のジョルジオ・ペトロシアンと対戦! 魔裟斗が引退したことで事実上日本人ナンバー1となった佐藤だが、谷川EPは「負けても仕方がないが、あまりにも不甲斐ないようなら世界トーナメント出場権剥奪の可能性もある」とあくまでも世界トーナメントに向けた査定試合。会見に出席した佐藤は「この試合で僕に求められているものは善戦ではなく、勝利だと思うので確実に勝つ作戦を立てた。下馬評では8:2で不利と見られているようだけど、何となくいける気がしますね」としっかり自分の置かれた立場とペトロシアン対策は分かっている様子。
 さらに谷川EPが「出来れば5月2日の大会(会場は関東近郊を予定)から16人の日本人トーナメントを始めて、7月の大会で8人の決勝トーナメントをやりたい!」と語ったライト級(63キロ級)の試合として前記した渡辺vs.DJと、MAX創世記に活躍した村浜武洋改め村浜TAKE HEROと、空手界では有名な小宮山三兄弟の次男・小宮山工介の対戦が組まれた。
 中華街でたい焼き屋の仕事をしていたというDJは、すでにキックルールで2戦2勝していることもあって「3年ぶりの立ち技だが、9分間全部打撃出来るっていうのは、思う存分自分の持ち味が出せると思う」と自信を覗かせる。対する渡辺は見た目のインパクトという点でDJに“食われて”しまったためか、「ふざけているみたいなので、どうでもいいけど、本当にたい焼き屋で働いていたのか? 俺もやっていたことがあるからたい焼き屋をナメられるのはちょっとね。俺も打撃しか出来ないから、打ち合いになって倒し合いになると思う。俺に勝つ自信あるの? 俺と話してんならサングラスしてんなよ」とイチャモンを付けるが、DJは本当にたい焼き屋でバイトとしていた上に、なぜか頑なにサングラスは外さず、渡辺ワールドに付き合わない。
 逆に渡辺が「そういうのはいらない! 今年63キロ級始まると思うので、俺が63キロを背負って立つんでよろしく!」とマジメにエース宣言するという珍しい場面も見られた。谷川EPも「ライト級にはDJ以外にも所(英男)選手やKID選手らDREAMの選手や、嶋田翔太とかHIROYAとかK-1甲子園卒業組もいるし面白いですよ! 小宮山選手は素晴らしい選手なのでMAXに出したかった。ポスト魔裟斗の1人です。今年は日本人のトーナメントをやって、来年世界トーナメントをやりたい」とかなり期待を寄せている様子。
 また、オープニングファイトでは“闘い電通マン”として人気だった大渡博之が、昨年K-1甲子園70キロ級トーナメントで優勝した松倉信太郎相手に引退試合を行う。高校を卒業して、今年慶應大学に入学した松倉と、早稲田大学を卒業して電通に入社した大渡だけに、奇しくも“K-1版早慶戦”となった。

【angle JAPANは休刊中。プロレス・格闘技のニュースや試合リポートは下記のサイトで!】
btln-banner_468-60.gif