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›2010年02月25日

ついに後楽園ホールに戻ってきた学生プロレスサミットは、今年も大成功!

Posted by TEAM-angle at 23:39 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

100225_GakuProSummit-1.jpg 25日、後楽園ホールで大学生のプロレス同好会が一堂に会した『学生プロレスサミット2010 in 後楽園ホール』が開催された。2008年に10数年ぶりに復活した『学生プロレスサミット』が、この時代にわずか2年で聖地・後楽園ホールに帰ってきたというのは快挙と言っていいだろう(学プロサミットが後楽園ホールで行われるのは15年ぶり!)。試合結果などはバトル・ニュースをご覧下さい。
 最近では学生プロレス出身のプロレスラーも大活躍で、昨年は学プロ出身の真壁刀義がG1クライマックスに優勝し、棚橋弘至はプロレス大賞のMVPを受賞した。今後も学プロから本物のプロレスラーになる選手が出てくると思われるだけに、この『学生プロレスサミット』の中には未来のプロレス界を背負って立つ選手がいるかもしれない。
 今大会に出場したのは、HWWA(一橋大学世界プロレスリング同盟)RwO(立教大学プロレス愛好会)、NUWA(日大プロレス研究会)、SWSガクセイプロレス、UWF関東学生プロレス連盟、nkw(貫井・草・レスリング)の6団体。後楽園ホールということで2階バルコニー席は解放せず、北側はスクリーン&ステージ&入場ゲートを設置してほぼ客席を潰したものの、そのほかの席はたくさんの観客で埋まった。

100225_GakuProSummit-2.jpg そんなたくさんの観客のハートをまず掴んだのが、第2試合の軍団ひとりvs.金的桜ヶ丘。映画『ガチ☆ボーイ』にも出演し、映画『レスラー』に感銘を受けてグレート・サスケよりも先にラムジャムを使用していたという金的の相手は、2009年の『学プロサミット』で透明人間と見事なプロレスを展開した軍団ひとり。まずはひとりの心の中の声を、スクリーンを使って観客に伝えるという『マッスル』と同じ手法を拝借。さらに往年のインチキ学生プロレスラーであるブランコ・オギーソのムーヴや、PS用ゲーム『闘魂列伝』で見られる独特な動きを完全再現してみせる。しかし金的のラムジャムが自爆したのをキッカケに、両者は場外乱闘へと雪崩れ込む。
 するとスクリーンにはJR水道橋駅からのLIVE中継が映し出される。そこからビル・ゴールドバーグばりに会場に向かってきているのは、“学プロ10年間の魔物”タートルヘッドBJ! だが、ひとりと金的の場外乱闘はいつの間にか会場を飛び出し、闘魂ショップ前→新宿伊勢丹前→ハッスルエンターテインメント事務所跡地へと転戦! ようやく後楽園まで戻って来ると、すでにBJがリング上で大暴れ! ここは結託してBJに向かっていったひとりと金的は、股間へのラムジャムで見事勝利!
 4年生のひとりと金的はこれにて学プロを卒業となるが、ひとりが「俺たちもう終わりかな」と言うと、金的が「バカヤロウ! まだ始まってもいねぇよ!」と映画『キッズリターン』のオチを拝借し、スクリーンにはまだ第2試合なのにエンドロールが流れた。

100225_GakuProSummit-3.jpg 見るからに貧弱な男子1人に女子1人というアクメ将軍、雫あき、朝挿入の3人は、何と3人がかりで、恵まれすぎた体格とプロレスセンスは10年に一度の逸材と言われるアナルホーリアーが持つSWS世界三冠王座に挑戦!
 まさしく見た目通りアニマル・ウォリアーばりの体格を誇るアナルホーリアーは、向かってくる挑戦者チームをちぎっては投げ、ちぎっては投げで圧倒。しかし女子レスラーの雫を攻撃すると、さすがに場内からはブーイング。さらに大切にしているポケモンカードを破り捨てられたアクメ将軍が怒りの反撃を開始!
 朝挿入とのダブルチョークスラムを決めたり、朝挿入が飛び付いての三角絞めを決めたりと、「もしや!」の場面も作った(?)挑戦者トリオだったが、簡単に形勢逆転したアナルホーリアーはダウンした3人を重ねると、ランニング式でヒップドロップを投下して3カウント。終わってみれば危なげなくアナルホーリアーが王座防衛に成功した。

100225_GakuProSummit-4.jpg メインでは早稲田大学の4年で元UWA世界ヘビー級王者、さらに別サーにも参加して友達も多く、一流企業への内定も決まっているというクズ・ハヤシと、帝京大学の4年で元三冠ヘビー級王者、3年連続でサミットのメインに出場し、某プロレス団体の元練習生だったこともあるが、大学生活をすべてプロレスに費やしてしまったために留年が決定したエロワード・ネゲロの一騎打ち!
 両者の対決を「一流vs.一留」と表現し、佐藤大輔氏風の煽りVで盛り上げる。場内のボルテージが上がる中、マット・ハーディー風のクズと、TAKAみちのく風のネゲロがリングイン。まずは腕の取り合いから始まったのだが、入場シーンから序盤の攻防までは、ほとんどプロと遜色がない。さらに『魔女の宅急便』が好きだというクズはホウキに跨ってコーナーからダイブしたが、これはかわされて自爆。それでもクズはホウキを持ったまま三角跳びプランチャを発射。
 しかしネゲロも負けじとコーナーからのケブラーダを発射すると、エロワードライバー(ゴッチ式で持ち上げてのライガーボム)やジャストフェースロックで攻め込んでいく。これを堪えたクズはツイスト・オブ・フェイトを決めていくが、ネゲロはクズを飯伏幸太ばりのオーバーヘッドキックから、コーナーに乗せての雪崩式飛び付きフランケン。さらにカウンターでラリアットを叩き込むと、得意の垂直落下式ブレーンバスター!
 だが、勝負を決めにいったムーンサルトプレスはかわされて自爆! フラフラになりながら張り手を打ち合った両者だが、ここでクズがツイスト・オブ・フェイトを2連発で決めると、必殺のスワントーンボムを投下して3カウント奪った。メインは15分を超えるプロ顔負けの熱戦となり、最後は勝ったクズの音頭による「1、2、3、ダー!」で締めくくると、リング上には大量の紙テープが投げ込まれた。

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