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›2010年02月28日

デビュー10周年を記念して変態祭りを開催した光留だが、最後は鈴木とシビアな師弟対決!

Posted by TEAM-angle at 21:43 / Category: 【プ】その他のプロレス / 0 TrackBack

100228_Hentaimatsuri-1.jpg 28日、新宿FACEで行われた佐藤光留デビュー10周年記念興行『BEST SNIPE〜変態狙撃祭り』。これはパンクラスMISSION所属の“メイドレスラー”佐藤光留のデビュー10周年を記念して行われた特別興行。全試合の詳細はバトル・ニュースをご覧下さい。
 メインは今大会の主役である佐藤のために九段下あたりの某団体のビッグマッチに出場して師匠・鈴木みのるが急いで駆け付けて師弟タッグを結成し、NOSAWA論外&MAZADAの東京愚連隊と対戦する一戦。メイド服は着ているものの気合い十分の表情で入場した佐藤だが、試合巧者の愚連隊に捕まってしまった上、パートナーの鈴木はほとんどカットに入らない。
 それどころか拷問コブラツイストを決められて苦しむ佐藤を尻目に、相手コーナーのMAZADAをフロントキックで吹っ飛ばしたり、MAZADAのチョーク攻撃に悶絶する佐藤を放っておいて論外と、特別リングアナを務めた桜塚やっくんをTVで見たことがあるかで口論する。だが、これは鈴木流の激。ボロボロにされる佐藤に向かって「俺のこと呼んでおいて、それで終わりか?」と声を飛ばす鈴木。
 しかし、試合は論外のシャイニング・ウィザード→MAZADAの垂直落下式正田落としを食らって佐藤がフォール負け。すると鈴木は祝儀袋を持ち出し、やっくんに渡す。袋の中には「エクストラスペシャルボーナスマッチ、60分1本勝負。鈴木みのるvs.佐藤光留。ゴングを鳴らせ!」と書いてあった!
 急遽、師弟対決が実現! すでにボロボロの佐藤だが、それでもガムシャラに鈴木に向かっていく。だが、かつて『マッスル』でマッスル坂井や726をボッコボコにしたように鈴木はメイド服を引きちぎると、思わず観客から悲鳴があがるほど強烈な張り手を叩き込む。口から血を流しながら佐藤も必死に打ち返していったが、鈴木はスリーパーで絞め上げると、朦朧とする佐藤をゴッチ式パイルドライバーで叩き付けて3カウントを奪った。

 鈴木は佐藤に「お前みたいなクソみたいなレスラーがよく10年もやりやがったな。お前ごときにクソどインディーレスラーが生意気にこんな大会開いてるんじゃねぇよ。お前みたいな奴のためにこんなに人が集まったじゃねぇか。まぁ数年前に俺に喧嘩を売ってきたお礼参りと、あとはまぁお祝いだよ」と、いかにも鈴木らしい言葉をかける。涙と汗と血で顔をぐしゃぐしゃにしながら鈴木を見つめていた佐藤は、18歳でパンクラスに入団した際、親には「19歳で死ぬ」と言っていたことを告げる。だが、そんな佐藤が鈴木と出会った際、佐藤は鈴木から「自分で100%出来るように頑張れ」と言われたという。あれから10年……こうしてデビュー10周年記念大会という晴れ舞台を100%出来たと思った佐藤だが、周りの人たちを見てまだ100%ではないと考え改めという。そして「俺は絶対に何十年かかっても100%以上のことをやりますから!」と絶叫して大会を締めた。

100228_Hentaimatsuri-2.jpg メインとスペシャルマッチこそ感動的な試合だったが、そのほかの試合は実に大会名の『変態狙撃祭り』に相応しい試合だった。中でもキング・オブ・メイド服タイトル戦 5WAYマッチには、DDTの中澤マイケル、東京愚連隊のFUJITA、パンクラスMISSIONの冨宅飛駈、フリーの橋誠に加えて、“パンクラス推薦選手”としてなぜか男色ディーノが出場! ディーノはFUJITAに狙いを定めてゴングと同時に襲いかかっていったのだが、その一方でDDTからは選手としての契約を切られたマイケルは、他団体ということでイキイキと中澤マイケルを全開! 全身にオイルを塗ってヌルヌルさせていくと、打撃を打っていっても滑ってしまった冨宅が思わず「すっごい滑るよ! タイム、タイム!」とどこかで聞いたことのあるようなセリフ……
 さらにFUJITAはバックステージまで逃げていったのだが、ディーノはそれを追っていき、しばらくしてからFUJITAのコスチュームのズボンだけ持って戻って来るという意味深行動。するとディーノは橋にリップロックを決めると、マイケルから付着したヌルヌルを最大限に利用して冨宅に男色回転体! ここでようやくFUJITAが戻って来てディーノからズボンを奪い返すと、ディーノにアックスボンバーを叩き込んで試合を終わらせようとする。
 だが、これをカットしたマイケルは「まだやろうぜぇ〜」と言いながらFUJITAとチョップ合戦。どうしても帰りたいFUJITAは旋回式ツームストン・パイルドライバーで叩き付けてコーナーに登るが、そこにディーノが来てリップロック。するとディーノのリップロックで戦意喪失状態だった橋がようやく蘇生し、ことごとくディーノの男色殺法を防御していた冨宅と、ようやくまともな打撃戦を展開。そして橋が冨宅の蹴り足をキャッチしてゴリラーマンズ・スープレックスで投げた瞬間、ディーノが冨宅の股間に顔を埋め、橋はそのまま3カウント。
 見事勝利した橋には新人メイドの亮ちゃん(川村亮)からキング・オブ・メイドの証であるメイド服が渡されてその場で装着! 何とも言えない表情をした橋だが、フリーになるってことは大変なことなんだということがよく分かった一戦だった。

100228_Hentaimatsuri-3.jpg そして会場を沸かせていたのが、華名&アップルみゆきvs.紫雷姉妹の抽選式コスプレ女子プロレス「変態所学園~真冬の大運動会」! これは大会開始前に4選手が男子選手が頭の中で××をした回数の多い順にクジを引き、そこに書かれたコスプレをして試合をするという何とも素敵なルール。抽選の結果、華名は女教師、アップルはスクール水着、紫雷美央はセーラー服、イオは体操服ブルマのコスプレに決定。そして4選手がそれぞれコスプレをして登場すると、場内は大盛り上がり!
 女教師の格好をした華名はちょっぷりヤンキーチックな紫雷姉妹を叱りつけていくが、逆に紫雷姉妹は華名を「暴力教師だ!」と言って反撃開始。さらにスク水姿のアップルは場外乱闘になると、カウンター籍の上を走って逃げるというある意味ファンサービスまでしてくれたのだが、そのアップルをリング上で捕まえた美央は、「お前、その格好完全に狙ってるだろ!」と言いながら足蹴にしていくと、ロープを使って固定。
 すると、背後からイオがアップルの胸を鷲づかみにして「Aマイナス!」と叫ぶという高度なテクニック(?)で痛めつける。なおも逆エビ固めに捕らえながら「際どいぞ、この角度!」と叫ぶとリングサイドのカメラマンはもちろん、リングサイドの観客も一斉にアップルの股の辺りを激写! 何だかすごいことになっている中、華名がタイトスカート姿でうまく反撃。
 紫雷姉妹も「食らえ、デカ乳!」と叫びながら華名に攻撃していき、さらにイオがアップルにムーンサルトプレスを投下。これを華名がカウント2でカットすると、美央のハイキックを華名がかわしてイオに誤爆させ、すかさずアップルがイオにジャーマン。続いて華名がリバースDDTで叩き付け、最後はアップルがスク水でコーナーからダイブし、ボディプレスで3カウント。とっても変態チックでエロチックな試合だったが、会場は大いに盛り上がった。

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